■の文章は、シニフィエさんの対話ブログからの引用です。
●の文章は、それについたコメントの引用です。
■(無題) 投稿日: 2013年2月12日
このブログを始めて1年と2ヶ月が経ちました。思えば、さまざまな妨害や荒らしにあい、やむを得ず休止したのがちょうど1年前だったようです。単なる日記ブログとは違って、ときどき変なリアクションがあるのは仕方がないことだなと思いつつも、けっこう凹んでたなと思います。今はさすがにそうした轍は踏むわけもなく、スパムコメントは最初からブロックしていますので、おかげさまで醜悪なコメントは読むことなく直接ゴミ箱に入っています。もちろんきちんとしたコメントに対しては、できるかぎりお応えしているつもりですが、やはりまだ気持ち的に万全ではないのと、年度末に向けての仕事がそうとう忙しくなったこともあり、これからは特に思うようにはお返事できないかもしれません。そうした失礼をご了承の上、コメントいただければと思います。また私に対してではなくとも、ここに訪れていただいている方同士での対話もおおいにやっていただければと思います。というより、そちらのほうで盛り上がっていただいたほうが私としても気が楽だし、嬉しくもあります。
どうかよろしくお願いいたします。
●まつかぜ (2013年5月8日 15:46 )
はじめまして。日蓮正宗法華講に所属する、まつかぜ(関西在住42歳の男性)と申します。
今日、初めて、ブログを拝見させていただき、早速、コメントさせていただいた次第でございます。
私は、平成19年に創価学会を脱会し、翌平成20年2月に晴れて日蓮正宗に帰伏させて頂きました。
改めて言うまでもありませんが、今の創価学会は、「ひどい!なんてものではない!」と思います。
学会の会館で「○○打倒!」の唱題会を開催したり、ある学会員は「○○の死」と書いたメモを仏壇の横に貼って、毎日、祈念しているということです。
私がいちばん許せないのは、ひとたび「こいつは敵だ!」と見るなり、聖教新聞を始めとした、機関誌を挙げての罵詈雑言、誹謗中傷の数々…。
その言いぐさたるや「薄汚いドブネズミ、人間のクズ、ノミ、ダニ、地獄に堕ちろ!」などなど…。
これが、宗教団体のすることか! 学会は、よくもまあ、臆面もなく、人権団体を標榜しとるな…と思います。
真面目に、人権問題に取り組んでいる人権団体に対しても失礼であります!
このような誹謗中傷記事を載せている故、子どもに読ませたくない有害書籍の第3位に聖教新聞が入っているという記事を読んだことがあります。
実際、「学会は、いつからこんな“えげつない団体”に成り下がってしまったのか…」と嘆く学会員(草創期からの古参会員)も多くおられるようです。
私が「脱会届を学会本部宛てに送ろう!」と決意した理由の1つが、学会幹部による罵詈雑言、誹謗中傷の数々であります。
その中でも特に「竹入・矢野バッシング」は、私にとって許しがたい事でありました。
学会は、よく「学会員である支持者が、手弁当1つで献身的に支援したお蔭で…」と言いますが、確かに支持者の熱心な支援もありますが、議員の方々が、他党との駆け引きを始め、有権者の方々の声を聞き、政治に反映しようと筆舌に尽くしがたい努力をされておられることは、誰の目から見ても明らかであります!
竹入さん・矢野さんは、公明党発展の立役者であり、功労者であると言っても過言ではないでしょう。
その功労者である竹入さん・矢野さんに対して、組織を挙げて総攻撃するとは…。
まともな人間のすることではありません!
また、私が脱会を決意した(→すでに何年も前から“2度と学会と関わりたく”という思いでいましたら、脱会したも同然でしたが)最大の理由は、インターネットで「いかなる理由があろうとも、創価学会に在籍するということは現当二世の堕地獄の果報となります。本人に悪意があろうとなかろうと、抜き差しならぬ大悪業を積むことになります。その悪因は、遅かれ早かれ、必ずその人の人生に様々な形で暗い影を落と、今生の不幸は言うまでもなく、後世の永きに地獄の底にあえぐこととなるのです。仏法の因果の厳しさを、よくよく深く考えなければなりません」との一文を読み、「なるほど、そのとおりだ!」と思ったからであります。
私の近所の学会員も、道ですれ違って、こちらが挨拶しても顔をそむけ、無視します。
また、見られまいと顔を手で覆いながら、我が家の前を通り過ぎて行く学会員もおりました。
(→中には、きちんと挨拶される方もおられます)
そのような姿を目の当たりにして、改めて「哀れな方々である」との思いを強くいたします。
しかし、「哀れな方々」と済ませるのではなく、彼等に「どうやって、学会の間違いに気付かせるか」を真剣に考えていかないといけない問題であると思います。
言うまでもなく、学会員の中にも、「本当は脱会したいけど、脱会出来ない」と思っておられる方は、相当数おられる筈です。
副会長クラスの幹部の中にも、「学会は、おかしい」と気づいている方は、だいぶおられるようですね。
秋谷さんにしても、他の方々にしても、池田大作の傍で仕えてきただけに、一般会員と違い、裏の顔も見る機会も多々あったと想像がつきます。
現に、福本潤一参院議員が公明党を離党された際、「半分は、誹謗中傷等の批判メールだったが、あとの半分は激励メールで、その中には副会長クラスの幹部も多数含まれていた」と、福本さん本人が話されていました。
「しがらみがあって、脱会出来ない!」、「学会からの嫌がらせ等の仕返しが怖いから脱会出来ない!」と、学会の間違いに気づいていながら脱会出来ない方々は、本当にお気の毒です。
管理人様の勇気を持って学会と決別された、お姿を拝見させていただき、我々も勇気が湧いてまいります!
長文、申し訳ございませんでした。
どうか今後とも宜しくお願いいたします。
●signifie (2013年5月9日 11:09 )
まつかぜさん、コメントありがとうございます。まつかぜさんは創価学会を脱会の後、日蓮正宗法華講に入られたのですね。私の場合は信仰そのものを考え直す機会ととらえ、今のところどこにも属する、あるいは何かしらの信仰を持つと言う気にはなれないでいます。かといって宗教を否定するものではありません。宗教はその内容の違いはあれ、人間の崇高な精神文化であると同時に、それ以上の人智を越えた世界の根幹に繋がるものと考えています。残念なことに、私の場合は生まれながらにして創価学会員であることを決められて育ったものですから、創価学会がそうしたすぐれた宗教であると刷りこまれてしまいました。そのとんでもない間違いに気づくのに50年もの歳月がかかったことは痛恨の極みであります。創価学会は宗教等ではない。そのことがはっきりとわかったときの気持ちは、まつかぜさんにもよくわかっていただけると思います。現在の多くの創価学会員が完全に騙され搾取されているという事実に、ひとりでも多く方が気づいていただけたらと願っています。今後ともよろしくお願いします。
【解説】
このころのシニフィエさんは、信仰を持つものに対して、最低限の敬意を払い、法華講員とも普通に会話するすることができたのですね。
獅子風蓮