これまで、karagura56さんのブログ「浅きを去って深きにつく」から、友岡さんの言葉を拾ってきました。
同じブログには、友岡さんのセミナーや講演の記録も残っています。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ
友岡雅弥氏講演1 常勝大阪(December 3, 2007)
読みやすいように、まとめられるものは整理して再構成しました。
明らかな誤字脱字は訂正しました。
友岡さんがまだ創価学会に幻想を抱いていたころの講演ですから、多少割り引いて読む方がいいかもしれません。
■友岡 雅弥氏(東洋哲学研究所・研究員)の講演内容(要約)
■日付/H6.6.12
■会合名/不明
■ 今年の2月頃、イギリス「オックスフォード大学」から創価学会の本が出されました。
「A Time to Chant(題目をあげる時)」。
Chant(チャント)は唱題するっていう意味です。チャント題目をあげようって憶えるんです。
書いてることは勿論SGIのことです。
SGI・・知ってますね。
「スペシャル・牛肉・インドカレー」の略と違いますよ。
「創価・学会・インターナショナル」。創価学会のことを書いた本です。
これを書いた人は「ブライアン・ウィルソン」ていうオックスフォード大学の教授で「世界宗教社会学学会会長」。
この人が十数年にわたって、のべ6千人の学会員に対面調査した。その結果をこの本にまとめた。
そして「創価学会には6つの長所がある。」と書いてある。
まず、
1番目は、「会館が明るい」。明るいでしょ。普通、宗教施設は暗いんですよ。
2番目が、「情熱的」。その通りです。自覚している通りです。
3番目が、「自律的」。神じゃなくて自分が決める。
4番目は、「現実的」。
5番目は、「暖かい」。これはこの人が数千人の学会員に直接会ってみて、他の宗教とは違うと感じたんです。
6番目は、「社会的」。現実の困難で自分を研いていこうとする。
以上6点に渡って長所がある。こんなに長所を6つも持っているのは創価学会だけ。
しかし『創価学会にはとてつもない欠点がある』というんです、何か。
『学会員が自分たちのすごさにあまり気が付ついていない』。
他の宗教と根本的に違うのを知らなかった。やっと今回の問題(宗門問題)で気が付きだした。
仏教はこんなに現実の人を大切にするんやなって気付きだした。この6つの長所を自覚し始め
たと、この本の中で述べているんですよ。
どうもありがとうございました。
(固有名詞は正確ではありません)
【解説】
こんなに長所を6つも持っているのは創価学会だけ。
これは、友岡さんが創価学会にまだ幻想を持っていたころの文章です。
創価学会執行部から査問を受けて、心身ともにボロボロになったときには、きっと心境は変化していたと思います。
獅子風蓮