標高470m。那須高原の入口に位置する「道の駅 那須高原友愛の森」は、那須の観光・芸術の中心地として発展し続けてきました。
広い構内には緑が溢れ、お買い物・お食事・体験で楽しめる場所となっております。
那須の自然を満喫しながら、ゆっくり過ごせます。
所在地:〒325-0303 栃木県那須郡那須町大字高久乙593-8
「那須御用邸」
大正14年の1925年、に着工され大正15年の夏竣工、本邸は標高695mに位置し、敷地面積13,172坪。主に昭和天皇が滞在し、かつては外国からの要人を招いて迎賓館として使用されたこともある洋風建築の建物、昭和10年、に竣工した付属邸は敷地面積2,844坪。現在、天皇皇后両陛下や皇太子同妃両殿下などが使用されている。
敷地内にはほかに、休憩所である嚶鳴亭は、昭和5年建築、澄空亭昭和5年建築、平成4年に完成した常陸宮邸がある。
那須御用邸用地は、明治23年、官有原野を編入した御料地の一部に隣接する民有地を買い上げた土地からなる。
御用邸設置後に、さらに隣接民有地を買い上げ、官有地の移管が行われた結果、全体で約1,222haの広さに。
平成20年、 北側約560haを自然観察用地として環境省へ移管することになり、現在の面積は約662haの広さに。
御用邸には、温泉が引かれ、源泉は大丸温泉の川上にあり、約8㎞引き湯していると云う。
昭和4年には、御用邸内に9ホールのゴルフコースが造られたが、現在はない。
那須高原の自然の中にイギリスの候爵の邸宅であるマナーハウスを再現。内部は五感で楽しむがコンセプトの美術館になっている。ウイリアム・モリスなど有名作家の作品や、アンティークステンドグラスを展示。なかでも人気の作品はモリスの代表作の一つ「TWOエンジェル」。心ゆくまでステンドグラスの光が感じられる。館内では、パイプオルガンやオルゴールの音色が響き、アロマの香りが漂う。
これで、那須高原の旅は、終わります。