まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【葉桜】25度快晴はいつまで・・桜の葉たちに《落花》の秘密を問い質す/俳句再出発(日記)

2018-04-03 22:58:20 | 俳句再出発

*桜カフェ付

葉桜に果たして自在の空ありや   まほろば  最新作  即興

今日も25度の夏日となりました。部屋を閉め切って冷房を付けていないと熱中症になってしまいそうなほどです。ここまで書いて、夏の季語のオンパレードです。今年は事の他桜の開花から落花に至るスピードが速く、もう【葉桜】から【桜蘂降る】の段階に突入しています。まだ葉桜の哀れ感を十分味わう前に蘂が剥き出しになってしまった姿にはただ絶句してしまいます。桜の次は躑躅ですが、それまでに遅れて来た【花冷】や【花疲れ】をイメージの中で体感する他ありません。さて、今夜は仮眠から目覚めたばかりで、これから夜食の買出し方々桜たちのその後を眺めながら少し歩いてみたいと思います。・・・《続く》

 

「葉桜」の画像検索結果

 

カフェ・ミュージック  桜ピアノ

https://youtu.be/b9FHV4Xi26g?t=16


【氷の禁域】21世紀!何もかもが喪われた極限の世界を泳ぐ/新俳句入門*特別編

2018-04-03 05:03:08 | 新俳句入門

桜散るスピードわたしは神になる   まほろば  最新作  即興

今年の桜のスピードは速かった。3月25日(日曜)には満開になり、29日(木曜)には早くも散り始めた。先ほど、4月2日(月曜)の深夜に夜桜を求めて歩いてみたが、もはや8割方散ってしまっていた。先週、参加の同人誌の代表の新句集が送られて来た。初出の時にすでに注目し、ブログにもその中の何句かの評を書いていたので嬉しいことだった。著者と私はほぼ同年齢だが、その歩んできた来歴と資質は天と地の隔たりがある。それでも、この2010年代の終りという何もかもが喪われた《極限》を共有していると信じたい。その彼と今年1月に約35年ぶりに再会した時、60歳になってからいつ死ぬかもしれないと怖くなって来た、と呟いていた。功成り名を遂げた者の余裕とも受け取れるが、それとはちょっと違うだろう。彼もこの時代の極北の自我の在り方とは無縁ではあるはずがないからだ。壁に当たるということもなく、何もかも諦めてしまうという放埓も成り立たない・・全てが不透明でつかみどころのない世界のどこかで息を潜めているしかない。そこで何かの言葉を吐くと、その瞬間に神になってしまうというリアル感の海に浸っているのだろうか。・・・《続く》

 

「氷の禁域 句集」の画像検索結果

佐久間彩加~城南海(きずきみなみ) カバー 『流星群

https://youtu.be/FhlFv1jnS-U?t=4


穴開きのテレカ/新雑句雑感(200)~プロローグ5の終わり

2018-04-03 02:31:56 | 新雑句雑感

維新の元勲ずらり四月馬鹿なのか   穴開きのテレカ百枚四月馬鹿  安倍批判あと2、3年四月馬鹿  泥だらけの純情いまも四月馬鹿  新人賞もらっても無駄四月馬鹿  賞金も賞状も無し四月馬鹿(何も残らない)  死海とはプカプカ浮くこと四月馬鹿  ゴミ屋敷仏の業か四月馬鹿  かつてパルコの別名パゴダ四月馬鹿  四月馬鹿むかし人間は神じゃった  APAホテル中国人大歓迎四月馬鹿  バベルの塔いまもどこかに四月馬鹿  財布持たぬ男の自由四月馬鹿  ピットコインに余生を賭けて四月馬鹿  明治大帝玄孫四月馬鹿とは違ふだろ  結社史にわが名は無くて四月馬鹿  このハゲーいつも駅頭四月馬鹿  

 

 「安倍」の画像検索結果