好きだったの それなのに貴方を傷つけた・・極限の人間賛歌!おかゆ&高橋真梨子『ごめんね』メドレー付
高橋真梨子と言えばペドロ&カプリシャス『ジョニーへの伝言』『五番街のマリーへ』である。1970年代の始まりを告げた極めつけの名曲である。1970年代ポップ(ニューミュージック・フォーク)は、それに先立つ特別の時代の終焉をどのようにして継承してゆくかという壮大なテーマを一曲々々に籠めていた。この曲は1996年に生まれ、NTV火曜サスペンスの主題曲となった。その年の紅白でも歌われた。この一曲に籠められたもののあまりにも深く、鮮烈さに感動の想いが水面下で湧き上がっていったという。この番組の主題曲と言えばかの『聖母たちのララバイ』(岩崎宏美)である。そこにあった時代の絶望と祈りをどのように受け継ぎ、新しい時代に何を《うた》によってつなぎ止めようとしたのだろうか。さらに、新世紀カラオケ(テレ東THEカラオケバトル「春のグランプリ」)で見事にカバーした、平成の女流しこと【おかゆ】にどのように歌い継がれたのだろうか。・・・《続く》
カラバト・平成のおんな流し!おかゆ カバー 『ごめんね』~高橋真梨子(原曲)スタジオLIVE【驚異の歌唱!時代と人間の全て】
https://youtu.be/bDdIjp5AAY4?t=32