まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【昭和の日】GW二日目も26度快晴・・阿部薫と鈴木いずみの死から40年/俳句再出発(日記)

2018-04-29 21:56:13 | 俳句再出発

ポッポッと現れては消ゆる春の果て   まほろば  最新作  即興

今日はGWニ日目で、気温26度に達しました。私のもう一つの趣味の競馬は【天皇賞】でした。俳句では【昭和の日】となり、まさに春の終わりに相応しい一日となりました。正確に言えば、春の終りの始まりということで、まだ春が終ってしまったわけではありません。例え【立夏】がやって来たとしてもGWを挟んで【晩春】は続いてゆくでしょう。春とはそれほどまでに奥深く、魅力的なものなのです。金曜に借りて来た3本のビデオのうち、『エンドレスワルツ』を今夜観ます。1995年の作品で、1970年代のフリージャズ・サキソフォニスト【阿部薫】と鈴木いずみの破滅の愛を描いたものです。実は、私は阿部に続く世代で、阿部らを間近で見送りました。これは言葉の譬えではなく、阿部のライブを1976年に聴き、その聴衆の中に妻の鈴木いずみを目撃しました。彼は1978年に29歳で夭折し、すでに離婚していた元妻も後を追いました。そのことを耳にしたのは、かなり後になってのことで、彼のパフォーマンスはポッポッと中空に突き刺さっては消えてゆく、実に生々しいものでした。死は遥か彼方にあるもののようでした。・・・《続く》

 

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阿部薫 『13人連続暴行魔』(監督 若松孝ニ)より~鈴木いずみ インタビュー&1970年代初めの新宿

https://youtu.be/E6gyIHldJyg?t=44