まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

百円ライター/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その286)

2014-12-30 08:18:28 | 日記
今日明日は昨日とは打って変わって13度まで上がる。下も3度は維持し、連日の0度も少しは和らぎそうである。今年も残すところ2日、年越しの準備には持ってこいの晦日の2日間となった。TVの方も盛りだくさんである。NHKは朝の連ドラ特集やくじらの親子に始まり、未明よりSONGS特集である。しかしこの日は何といっても恒例のTBSレコ大であろう。今年はどの曲が1年を象徴するものとなるのか注目される。 小晦日百円ライター失せにけり  まほろば

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冬暖か/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その286)

2014-12-29 09:44:59 | 日記
今日はついに真冬の天気である。6度までしか上がらない。年内締切の投稿がまだ残っている。一つは一番気楽な総合誌なのでこれから投函すれば済むが、もう一つが厳しい。一応所定の12句は用意してあるが確か短文と写真・履歴などを揃えなければならない。写真は辞退するつもりである。かんじんの句の方だが季語や俳句らしさにとらわれず斬新なものとの発行者の指示があったが、ハッキリ言って私が用意したものはハチャメチャである。あえて言えばそのハチャメチャぶりだけが取柄である。現在の自他の情況がハチャメチャである以上ハチャメチャも致し方無かろう。・・所謂開き直りしかない。同人にはコピーライターや有名作家などもいて言葉上のゴマカシは一切効かない。短文で言い訳するしか残されていない。これからゆっくり入浴などして午後からは税法関連書籍に混じって「俳句界」1月号を買いに行く。東京23区に住んでいても俳句雑誌が揃っているのは稀である。新宿紀伊国屋か神保町の三省堂にしかない。いずれも本店である。外は冬の雨である。今日の予定は生きていくために必ずしも必要なものではないが、俳句というフィルターを通して見えてくる何がしかのものに救いの掌を伸ばすことも悪くはない。いずれにしても私という孤島の中での話である。 冬暖か公園のロミオとジュリエット  まほろば

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有馬記念/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その285)

2014-12-28 15:38:23 | 日記
今日はことし最後の日曜日である。さらに有馬記念の日でもある。競馬に興味の無い方も一度観てみた方がよい。その年の世相を反映したレース結果となる。今週はいくつかやり残したことを片付けた。その一つが新年以来の2度目の句会出席である。昨日その目的を果たしたがかんじんの句があまり残っておらず迷ったが、直近の季題の【天皇誕生日】の句などを出句した。それが意外と好結果を生み、複数の特選を得た。30年振りの出戻りで同人などでは全くない私としてはオンの字であった。とにかく句会というものは成績が良いとてつもなく嬉しいものだ。今年最後の年末句会というわけで二次会も盛り上がり、35年前の新人会の仲間で現在何と長老として君臨する人(この日も特選4)や誌上で注目していた人とも対面出来た。実はこの結社には再入会したこの1年、半数は無季句を投じて来た。波郷門のガチの伝統俳句なのに現主宰が無季容認を打ち出し、最高幹部の脱退まで招いた。しかし誌面をいくら見回しても季語の無い句は見当たらない。そこで私は主宰への恩返しを兼ねて無季にチャレンジしてみた。その結果は別頁に書いてみたい。 夢とは何だ有馬記念の雲うごく  まほろば

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ジャムの蓋/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その284)

2014-12-26 14:58:55 | 日記
今年もまずクリスマスが終った。残すところ1週足らずとなった。今日は上は10度に達したが冷たい風が吹いている。しかし何といっても毎晩0度まで下がるのが堪える。午前中で所用を一旦終了し、JR駅周辺の書店巡りをした。「俳句」などの1月号を購入するためである。今回も「俳句」しかなかった。11月号から「俳句界」も読み始めたが、こちらは明日用のある神保町の三省堂本店で買うことにする。ところで「俳句」の平成俳壇(読者投稿欄)で始めて秀逸に入った。これで連続11回中4度目の正直(佳作3度)で上位に来れたことになる。昨秋20数年振りに句作を再開して以来、同欄の推薦を得るのを目標にしている。1句のレベルを上げるためである。35年前の入門直後から2年ほど同欄の前身に投稿したが、推薦1回秀逸3回(内2回は所属誌の主宰・副主宰)・・であった。今回は全て無縁の選者なのでことさら嬉しい。来年こそ是非とも推薦を得たいものである。どのような句が選ばれるか今から楽しみである。 ジャムの蓋叩いて回す寒日和  まほろば

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無償の愛/雑句雑感Ⅳ~プロローグ3の終わり(その283)

2014-12-25 04:24:03 | 雑句雑感Ⅳ
いつものように幕が開き鳩落下
AKB48のジャンケン大会勝者なし
冬林檎の愛は火を見るより明らか
少しは黙ってろとゆるキャラの死を願ふ
アキハバラ走っても走っても冬景色
ペーパーホワイトによく似た女溺愛す
レトルトのおでんが給ふ無償の愛
天皇の独り言「無縁社会の孤独って私のこと」
インフルエンザでは死なず人間の殻を脱ぐ
おおつごもり「進撃の巨人」に続編あり
ジョン・レノン忌の儚さ もう息が出来ない
三日三晩サケバイの私を夢想せり(サケバイ:北海道のサケ加工の冬季バイト)

*同人誌に寄稿するため再編集(一部改稿)しました

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