露橋下水処理場は昭和4年に抽水場(ポンプ所)として建設に着手、昭和8年名古屋市3番目の水処理センターとして下水の処理を開始しました。
平成16年から施設の全面リニューアルが開始され、昭和5年に竣工した下水場本屋も全面改修を受け、新しい建物に建て替えられたようです。
◆露橋下水処理場本屋/愛知県名古屋市中川区広住町10-50
竣工:昭和5年(1930)
構造:RC造
撮影:2007/10/07
全面改修前の露橋下水処理場本屋(撮影:2007/10/07)
熱田ポンプ所同様、装飾を排したインターナショナルスタイル。縦長の窓が並ぶデザインが印象的です。
現在の露橋下水処理場(撮影:2012/02/11)
施設はまだ工事中ですが、リニューアルされた水処理センターの管理棟の全景が確認できます。