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住宅設備器機の音問題

2013-09-29 | 家造り
住宅設備として使われる器機は、どれも音が出る。
換気設備、空調設備、バス乾燥機・・・トイレの排水、厨房排水・・・
住設器機は、人の多く居る場所から遠ざけよう。
次に、静穏タイプの器機を選ぶ。
これが基本。

前回の設備図が見難かったようなので、
改良を加えて書き改めた。

          
          20130929

まず・・・改良点は、設備器機を外廊下の天井内に移した事。
換気設備と空調設備の本体を、居室部分の外に移したことで、
音問題は解決するだろう。
バスコンディショナーだけは、浴室内に設置しなければ効果が無いので・・前回に同じ。
水色が24時間換気・・全熱交換タイプとした。
点線標記部分は、床下にダクティングしたルートを表す。
床からの吹き出し位置は、通路上とならないような壁際、若しくは家具を置かないと想定されるエリア。
リターンはリビングの収納棚前面に設置。
部屋の中央で吹き出し、壁際で吸引する。
空気の流れが無理ないように、吹出し箇所が配置できれば Better。

空調のダクティングは、寝室とリビングダイニングの2系統とした。
居室全体がワンルームなので、ゾーニングすることにあまり意味はないが、
リビングダイニングと寝室の間を厚手の布等で仕切るならば、
省エネの観点から、ダクティングを系統分けする意味は出てくる。
将来の多様性対応を念頭に置くなら、初期投資をしておきたい。