最近、たまに見かけます。。。機械式の古い柱時計などに派手なペンキで外箱を塗りまくって
わざと「シャビーで素敵」などと変な英語を使い、異なった価値観を持つ人向けに売ってるアンティークショップ。
「シャビー」といえば聞こえが良いかもですが、要は「みすぼらしい」ということになります。
そんな、「みすぼらしい」昭和初期の愛知時計が入荷。
どういう意図でペンキを塗りたくったのか分りませんが、とにかくもったいない・・・。
欠品は比較的少ない方で上宮の側面と下宮の蓋部分が欠損状態。
後は振り子、文字盤を含め当時のオリジナルを保っているようです。
実はこの愛知時計、昭和初期の愛知時計の豪華版カタログ(英語版)の1ページ目を飾る由緒正しき時計。
相当な時間と手間は掛かると思いますが全バラの上何とか修復し、80年ほど前にカタログを飾った姿に
甦らせるつもりです。