何とか無事に修復が完了し、ご紹介できるようになった「TIGER Calculating Machine第三期(前期型)」
奥の同じ「第三期(1957製)」との違いについてお分かり頂けますでしょうか?
同じ「連乗式20号」ではあるものの、各数値窓の桁表示は金属製であること。
それに乗算、除算の切り替えレバーノブも金属製となります。
後は背面の丁度、内臓ベル部分に外装の膨らみがあります。
以前の参考記事:「手回し計算機/TIGER Calculating Machine第三期」
こちらの「前期型」も最近ではあまり見かけなくなって来ており、現存数も減少しています。
タイガー計算機第三期(1953/昭和28年):非売品