今では中々「文机」に向かうということもございませんが、久しぶりに正座をし姿勢を正し
向かってみると何故か落ち着くものです。。。
そもそも「文机(ふづくえ)」というと手紙や文書を書くものとされ、その用途として存在しましたが
今ではパソコンデスクとして使うのはもちろんのこと、部屋のインテリアとしてさりげなく壁際を飾るなど
多種多用な使われ方をされ、見直されてますね。
今回、ご紹介する「文机」はそんな使われ方をされても十分に堪え得るお品です。
天板の継ぎ目に若干隙が出ているところもございますが、この手の「文机」としては
落書きや、定番の彫刻刀で彫られた傷もなく綺麗な状態を保っています。
抽斗は二つ、幅広と脇の小抽斗となっております。幅広の抽斗内部にはクレヨンか何かの
落書きがございますがあえて落としておりません。
脇の下は開き。各開閉、抽斗の出し入れはスムーズです。取手、引手も当時のままだと推測します。
天板の大きさで幅約79センチ、奥行き約49センチ。高さ約34センチとなっております。
傷みも比較的少なく当時の塗装も生きています、逸品「文机」。
レトロな文机:¥12,000円/送料別