「3号黒電話」が1機追加となったのですが、色々と個体差が有るようです。
先ずはダイアルのセンターラベル。
それぞれが当時のオリジナルなのですが字体が異なります。
「回転盤」という文字が、こちらは旧字体になっております。
一般的には「旧字体」の方が古い機種とされますが、この古い方の3号電話機の受話器は
後年、取り換えられたであろう痕跡が受話(送話)器に観られます。
送話器側の蓋が後の「4号A」に近いものに交換されています。
かと言って、4号Aのそれとは違いモッコリと少し口元へ曲がったような蓋になっており、3号専用
の蓋と思われます。
昭和8年に受話器と送話器が連結された、当時としては画期的なデザインでデビューを果たした「3号電話機」。
後の名機「4号A自動卓上電話機」の登場までに色々と改良を加えられたのかも知れません。
古い電話機が好きで、3號黒電話を捜しております
通話可能なお品がございましたら
お譲りいただけないでしょうか
価格についてですが、
“ご相談”にてよろしくお願い致します
早速ですが、「3号電話機」については今のところ記事で
紹介済みのこの2機のみになります。
残念ながら両機とも「非売品」となります。
「3号」の相場というと「4号」とは違い、高価になると思われます。
あくまでも使用可能な電話機としてですが「¥5万円」ぐらいでは
ないでしょうか(程度にもよりますが)
但し、通話感度は「4号」よりは劣ることは間違いございません。
(雑音や音量など)
3号についてはお問い合わせも多く、実は入荷を待って
頂いている方も居られる状態です。
以上、宜しくお願いいたします。
私も順番待ちさせていただいても
よろしいでしょうか
入荷次第、この場でご紹介させて頂く予定ですが
気長にお待ちください。
何せ「3号」は中々、入って来ないのでご迷惑お掛けしますが
宜しくお願いいたします。