久しぶりの電話機についてのお話。
今まで数多くの「黒電話」を触って来ましたが、今回のお話は「4号A自動電話機」のカールコードのお話。
「布打ちストレートコード」や「ゴム被膜ストレートコード」「ビニル被膜ストレートコード」のお話はさて置き、このカールコードについても
いくつかの種類がございます。当方が知る限りでは3種ございます。
この電話機に着いているカールコードが初期型(勝手にそう言ってますが)で、コード自体も太くカールの巻径も大きいものです。
後はコート両端の保護材がゴム製となっております。
そして、直ぐ左隣のカールコードが中期型。カールの巻径はほぼ同じですがコードの太さが少し細く感じます。
そして、一番左が後期型でカールの巻径は細くその分、巻き数は多くなってます。
もう少し、アップで観た方が分り易いですか。。。
艶についても、今まで観た初期型は全て艶がありませんでした。
これについては経年による艶落ちなのかは不明ですが、左2本のカールコードが新品保管品のため艶が有る分
尚更、初期型の艶消しが目立ってしまってます。
以上、他愛もない「カールコード」のお話ですが、何かのご参考になれば幸いです。
有ったと記憶しております。
一度、整理をして改めてこのブログでお分けできる品を
写真付きで記事でアップしますので数日お時間を頂けますよう
宜しくお願いいたします。
本来ですと「象牙」は白色、「うすねず」はねずみ色が宜しいのですが
当方では黒色しか余分は持っておりませんのでご了承願います。
最近入手したウスネズと象牙のカールコードの痛みがとても酷くて使い物にならない状態で困っています。そこで手に入れやすい代替え品 4901又は手持ちのカールコードを譲って頂けないでしょうか?
アドバイス宜しくお願いします。