何とか正確に時を刻み、時打ちも順調にするようになったムーブメント。何故か車庫の中で仮稼働中。
一方、文字盤の補色修正は、この手の経年のためや汚れのため少しグレーが混じると厄介で中々、近似色が出ないものの
この辺りで妥協し、艶消しクリアーを施し保護を施す。文字盤のリング等は既に洗浄磨き済み。
後はガラス押えがGボンドで接着してあったため全て撤去の上、新しく作り直して塗装を施し基本通りの
釘止めを行う。(写真は塗装前の白木の状態で釘用の下穴は明けてある状態)
ガラスも入ったところで蘇ったムーブメントも取り付け本稼働及び調整。
最後に文字盤のベースである部分がラワンベニヤで後年作ってあったため、こちらも新しく作り直すことに。
円形の開口部も整え、端部も見た目が良いように加工。
この部分も塗装を施し、いよいよ最終段階へ。。。