素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

今、3冊の本を並行読み中

2009年10月09日 | 日記
 道南の旅にもお供してくれたが、今常に3冊の本を持ち歩き並行して読んでいる。精神科医の名越康文さんのおすすめの本8冊というのをたまたま立ち寄った図書室の雑誌コーナーで見つけ、うち6冊を取り寄せた。名越さんは、私が大好きだったNHKの『ルソンの壺』という番組の司会をやっていて、最後に1分ほどのコメントをいれるのだがおもしろい人やなと思っていた。ちょうど「しがみつかない生き方」を読み終えたところだったので読むことにした。

「ためらいの倫理学」内田樹 著 角川文庫
 内田さんのデビュー作。単行本で出版されたものに新たに4編のテクストを追加して文庫化したもの。

「怒らないこと」アルボムッレ・スマナサーラ著 サンガ新書
 スリランカ上座仏教(テーラワーダ教)の長老の法話。

「14歳の子を持つ親たちへ」内田樹 名越康文 共著 新潮新書
 内田さんと名越さんの対談。本のタイトルにとらわれる必要はない。安易なハウツーではなく、人間というものを考える糸口が見える。

 いずれも、半分ほど読みすすめているが、いい刺激をうける。残り3冊も控えているので時間をみつけては、その時の気分にまかせて精力的に読んでいる。
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