毎日新聞朝刊の左下隅に、《季節のたより》というコーナーがある。以前、伊丹での句会ライブでお目にかかった坪内稔典さんが選んだ江戸から現代までの俳句が一句と江戸時代のものがメインの版画、それに坪内さんの四行80字ほどの短文がセットになって日めくりのように掲載されている。
1分あれば読めるのだが、なかなか味がある。最近は歌川広重の版画が多い。先日の同窓会の『伊勢参詣曼荼羅』の絵解きではないが、そこから当時の風景、暮らしの空気が伝わってくる。
俳句でも、10月2日は江戸時代初期の俳人で、京都の妙満寺で本邦初の句会をひらいた松永貞徳の句が選ばれていた。
《皆人の 昼寝の種や 秋の月》
月見での夜更かしが翌日の昼寝の原因となるという意味だが、月見る気持ちは、現代の我々とさして変わらないなとほのぼのとした気持ちになる。
今日は中秋の名月。今日の句は山本西武の
《芋も子を うめば三五の 月夜かな》
である。「産後」と「十五」がうまくかけられている。月の出は17:19さて?
孫の運動会でもある。早朝からなかなかやまない雨にやきもきしたが、7時過ぎに1時間遅れで始まると連絡あり。今から出かける。
1分あれば読めるのだが、なかなか味がある。最近は歌川広重の版画が多い。先日の同窓会の『伊勢参詣曼荼羅』の絵解きではないが、そこから当時の風景、暮らしの空気が伝わってくる。
俳句でも、10月2日は江戸時代初期の俳人で、京都の妙満寺で本邦初の句会をひらいた松永貞徳の句が選ばれていた。
《皆人の 昼寝の種や 秋の月》
月見での夜更かしが翌日の昼寝の原因となるという意味だが、月見る気持ちは、現代の我々とさして変わらないなとほのぼのとした気持ちになる。
今日は中秋の名月。今日の句は山本西武の
《芋も子を うめば三五の 月夜かな》
である。「産後」と「十五」がうまくかけられている。月の出は17:19さて?
孫の運動会でもある。早朝からなかなかやまない雨にやきもきしたが、7時過ぎに1時間遅れで始まると連絡あり。今から出かける。