素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

季節の変わり目を告げる雨

2010年10月25日 | 日記
朝からしとしとと、雨が降ったりやんだりを繰り返している。朝の天気予報によれば、この雨を境目に気温がぐっと下がり、本格的な秋になるとのこと。庭のピラカンサの実も真っ赤になり、たわわについている。

 ピラカンサはギリシャ語で【火】と【トゲ】

 花の咲かない長く伸びた枝(徒長枝)を切っておかなかったので、実のついていない長い枝が見苦しくなっている。実を落とさないように切っているが、トゲが曲者。油断をすると痛い目にあう。毒もあるので、化膿することもあるそうだ。実は甘くりんごのような味がするらしく、ヒヨドリをはじめ野鳥が好んで食べる。防衛のためにトゲができたのだろうか。

 美しいもの、おいしいものにはトゲがある。でもピラカンサの花言葉は「慈悲」  ウ~ン何か深いものを感じる。 
コメント
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