素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

骨折に要注意

2021年09月02日 | 日記
 知人が骨折をして入院している。という電話が入った。10日ほど前に偶然出会っていただけに驚いた。ゴーヤのつるをはずそうと脚立を使っていて降りた拍子に、バランスを崩し腰椎と胸椎の圧迫骨折。コルセットをはめて3ヶ月の入院治療とのこと。

 コロナの感染予防と同じくらい骨折にも注意しないといけない年齢である。3軒右隣のHさんは脚立から落ちて右手を骨折した。3軒左隣のWさんは階段の段差でバランスを崩し右足首を骨折した。両人とも1ヶ月余りで回復したが、その後はリハビリと筋力アップのために精力的に歩いている。自分が思っていた以上に足腰が弱っていたことを痛感したらしい。

 2人のように回復して元気に動けるようになれば「けがの功名」と笑えるが、骨折が引き金になり心身ともに急速に老けてしまった人も多く見かける。私もヒヤッとしたことが何回かある。全て階段である。最後の一段で注意が散漫になり空を踏む状態になり「オットト」とあせってしまう。運よく事なきを得たが一歩間違えれば骨折か捻挫である。他のことに気を取られている時が一番危険だ。

 以前書いたことがあるが、小学5年の時右腕骨折、中学2年の時は大腿部剥離骨折をした。どちらも完治するのに1ヶ月かかった。その時にお世話になった整形外科の先生から「二度あることは三度ある。今度は首、頚椎の番になるから用心して生活するように」と脅かされた。充分ありうると慎重になった。

 幸い70歳までは無事だったが気を緩めずに過ごさねばと知人の電話を受けて気を引き締めた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする