素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

ついていない日

2021年09月04日 | 日記
 2日間雨が続くといささかうんざりする。朝起きた時はまだ小雨が残っていたが陽が昇るにつれ回復してきて薄日が差してきた。気分転換に久保池のあたりを久しぶりに走ってこようと思い立った。ところが走り始めて10分足らず、一番家から離れた地点まで来ると雷が聞こえ雲行きが急速に怪しくなってきた。「これはやばい!」と最短距離で戻ることにした。家まであと100m足らずの所でどしゃ降りになってしまった。妻は買い物に行っているので濡れた体をふくのもそこそこ急いで洗濯物を室内に取り入れた。

 そのバタバタぶりを面白がるかのように天気は回復してセミの鳴き声が復活してきた。用心のため昼まではそのまま様子を見ることにした。昼食後、ジムに行く前に「洗濯物をそのままにしておくか出すべきか」を思案した。2日間洗濯物を乾かすのに苦労したので出すことにした。レーダを見ても周辺に雨雲もなく大丈夫だろうと考えた。

 ところがである。ジムで1時間ほどたった時、窓の外を見ると黒雲で空が覆われて来た。「オイオイやばいぞ」と思う間もなく大粒の雨が降り出した。あっという間に滝のような豪雨。万事休すである。ほんの15分余りであったが雨量は半端ではなかった。

 トレーニングの方も4kmのランニングの後、マシーンでの筋トレをはさみ最後はアークトレーナーを使って6kmほどこなそうとプランを立てていたが、筋トレを終えてアークトレーナーに向かっていたら後ろから抜いて行った人がアークトレーナーに乗った。目が点になってしまった。1台しかないので30分は待たなければいけない。仕方がないのでもう一度ランニングマシーンを使うことにした。想定外のランニングは結構疲れる。それでも3km粘って走ることができたのはパラリンピックのおかげかもしれない。

 明後日が休館日なので今日は10kmぐらいは稼いでおきたかったのでアークトレーナーが空くのを5分ほど待った。7km走った後ではいつも以上にきつく3kmがやっとであった。なんとかトータル10kmとなったがヘトヘト。雨は止んでいて良かったが帰りの自転車は久々にきついと感じた。帰宅すると、洗濯物の取り入れが大変だったと妻の愚痴を聞く。

 こういうついていない日はこれ以上ジタバタしないぞと穴熊になる。

 

 
コメント
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