年度内3回ある互助組合の指定宿泊所での宿泊補助券(4000円/回)が2回分残っていたのでプラザ同津に泊まり、松阪の母に会いがてら周辺の観光をすることにした。去年も同じパターンで結城神社のしだれ梅、月ヶ瀬梅林などを楽しんだ。今年は、久居IC近くの「かざはやの里」の梅林と松阪の「笠松河津桜ロード」の2つをメインに考えた。1月中旬に宿の予約をしたのだが、「かざはやの里」の梅祭りが2月14日~3月23日、「笠松河津桜ロード」は2月中旬に咲き始め3月上旬が見頃という情報と母のデイケアに行かない日を考慮して2月26日~27日とした。
ところがである。2月に入って最強居座り寒波到来で梅の開花に急ブレーキがかかってしまった。1回ならまだしも4日間ほど緩んだ後各地の梅まつりの開始時期を狙ったように2回目が到来した。これが痛かった。「かざはやの里」は開花状況に応じて入園料が変わる。見頃の時は1200円になるが、2月14日は100円だった。500本余りある中で2本だけ開花とあった。1週間後の21日をチェックすると300円。10本前後の開花。しかも23日から24日にかけては東海、近畿の広範囲で雪が降ったので予定の変更を考えた。
25日からは一転して暖気が入り月末にかけては気温がグッと上がるという予報を信じて「かざはやの里」は27日の帰りに寄ることにした。24日の夕方のニュースで、奈良市の菅原天満宮の盆梅展の様子が出ていた。ここも2月2日から開催されていたがつぼみ固しの状態が続き、やっと半分ほど開花したと報じていた。それでも室内の盆梅は見ごたえのある様子だったので26日は先ず菅原天満宮に立ち寄ろうと急きょ決めた。我が家からは阪奈道路を使えば30分余りで行くことができる。そこから南に下り天理ICから西名阪道に入り関ドライブインで昼休憩。13時に母のいるべタニアシニアホームで弟と合流して喫茶「ランプ」でコーヒータイム。という流れが出来上がった。
5月で96歳になる母は元気だが、耳が少し聞こえづらいので会話のやりとりでかなりエネルギーを使うため1時間ぐらいが限度である。お互いの近況報告ととりとめのない思い出話に話の花は満開。
ホームにもどり、実家の近所の方から毎月送られてくる絵手紙、5年間で60枚余りを見ながら談笑した後15時過ぎに暇を告げる。このまま津市にあるプラザ同津に入ると時間を持て余すので以前から行ってみたいと思っていた高田本山専修(せんじゅ)寺を中心にできた一身田寺内町の散策をすることにした。
菅原天満宮と高田本山専修寺
梅の開花遅れという予期せぬ展開で、にわか作りの行程だったが上手に1日を使うことができた。
ところがである。2月に入って最強居座り寒波到来で梅の開花に急ブレーキがかかってしまった。1回ならまだしも4日間ほど緩んだ後各地の梅まつりの開始時期を狙ったように2回目が到来した。これが痛かった。「かざはやの里」は開花状況に応じて入園料が変わる。見頃の時は1200円になるが、2月14日は100円だった。500本余りある中で2本だけ開花とあった。1週間後の21日をチェックすると300円。10本前後の開花。しかも23日から24日にかけては東海、近畿の広範囲で雪が降ったので予定の変更を考えた。
25日からは一転して暖気が入り月末にかけては気温がグッと上がるという予報を信じて「かざはやの里」は27日の帰りに寄ることにした。24日の夕方のニュースで、奈良市の菅原天満宮の盆梅展の様子が出ていた。ここも2月2日から開催されていたがつぼみ固しの状態が続き、やっと半分ほど開花したと報じていた。それでも室内の盆梅は見ごたえのある様子だったので26日は先ず菅原天満宮に立ち寄ろうと急きょ決めた。我が家からは阪奈道路を使えば30分余りで行くことができる。そこから南に下り天理ICから西名阪道に入り関ドライブインで昼休憩。13時に母のいるべタニアシニアホームで弟と合流して喫茶「ランプ」でコーヒータイム。という流れが出来上がった。
5月で96歳になる母は元気だが、耳が少し聞こえづらいので会話のやりとりでかなりエネルギーを使うため1時間ぐらいが限度である。お互いの近況報告ととりとめのない思い出話に話の花は満開。
ホームにもどり、実家の近所の方から毎月送られてくる絵手紙、5年間で60枚余りを見ながら談笑した後15時過ぎに暇を告げる。このまま津市にあるプラザ同津に入ると時間を持て余すので以前から行ってみたいと思っていた高田本山専修(せんじゅ)寺を中心にできた一身田寺内町の散策をすることにした。
菅原天満宮と高田本山専修寺
梅の開花遅れという予期せぬ展開で、にわか作りの行程だったが上手に1日を使うことができた。