例年なら、この時期は、梅からしだれ梅に主役が替わり、河津桜との競演となるのだが菅原天満宮で長年盆梅展を世話をしている人も「経験したことがない開花の遅れで申し訳ない」と嘆いたほどで、梅すら見頃を迎えていない。宿を予約した時に予定していた松阪の「笠松河津桜ロード」は来年の楽しみということで、プラザ同津をチェックアウトした後は「かざはやの里」に直行した。40分足らずで着くことができた。昨日1日の暖かさで開花が少しでも進んだことを期待。
弟からはもともとパブリックゴルフ場だったので広いよと聞いていたがその通りだった。鈴鹿の森やなばなの里とは違って想像していたよりもワイルドな雰囲気。100円、300円と上がってきた入園料「さて今日は?」と受付で見ると500円だった。私は300円より上がったことに喜んだが係の人は「まだ20%ぐらいの開花ですみません」と恐縮していた。
しだれ梅がまだつぼみ状態なので華やかさはないがゆったりした気分で散策を楽しめた。

ゴルフ場跡地だけあって起伏もあり変化に富む。天然芝のドッグランを目当てに犬を連れた方も多く来ていた。ミツマタの花も植樹されていた。

園地の中央部に、花の丘神社があった。由緒板には「我が国の社会福祉は、聖徳太子が西暦594年に四天王寺を建立し、その中の4箇院(悲田院、敬田院、施薬院、療病院)で、身寄りのない人に生活の場を提供したのが始まりといわれています。この神社のあるかざはやの里は社会福祉施設でもあり、令和5年11月3日に、我が国の社会福祉施設の祖である聖徳太子を祀る神社として創建されました」とあった。
4月下旬~5月下旬は藤、6月上旬~7月上旬にはアジサイが楽しめるとあった。いずれもまだ枯れ木状態だが咲けばかなりの迫力になることは想像できた。特にアジサイの数の多さ、広さは関西でも屈指ではないかと思う。次に松阪に来る時の楽しみが増えた。







ゴルフ場跡地だけあって起伏もあり変化に富む。天然芝のドッグランを目当てに犬を連れた方も多く来ていた。ミツマタの花も植樹されていた。


園地の中央部に、花の丘神社があった。由緒板には「我が国の社会福祉は、聖徳太子が西暦594年に四天王寺を建立し、その中の4箇院(悲田院、敬田院、施薬院、療病院)で、身寄りのない人に生活の場を提供したのが始まりといわれています。この神社のあるかざはやの里は社会福祉施設でもあり、令和5年11月3日に、我が国の社会福祉施設の祖である聖徳太子を祀る神社として創建されました」とあった。


4月下旬~5月下旬は藤、6月上旬~7月上旬にはアジサイが楽しめるとあった。いずれもまだ枯れ木状態だが咲けばかなりの迫力になることは想像できた。特にアジサイの数の多さ、広さは関西でも屈指ではないかと思う。次に松阪に来る時の楽しみが増えた。
