友人がリースを作りに来ました。
毎年、クリスマス前のこの時期にうさくま家に集まってリースを作っています。
皆が、以前ブログでもご紹介したウンリュウヤナギ(雲竜柳)のリースを
作りたいというので、まず、それから作ることになりました。
ウンリュウヤナギは、そのままにしておくと硬くなって曲げられなくなってしまうので、
うさぎが剪定した時に丸めておいたものを使いました。
みなさん、さっさとくっつけ始めたので、最初にどの材料を使うかある程度選んで、
枝の上に置いてみて、おおよそのデザインを決めてから作ってくださいと言うと、
それぞれみんな違うリボンや木の実を選びました。
出来上がったリースがこちらです。枝の長さは、実際に飾る場所でバランスを見てカットするように
ということで、長いままにしてあります。
Fさんのお母様の作品。いつも親子(嫁姑)で参加。玄関に飾るそうで落ち着いた色合いに。
シダーローズ、サザンカの実、本人持参のドングリ(クヌギの実)、紫陽花、黒いのはシャリンバイ。
トゲトゲの実は、なんだっったけ。朝鮮アサガオとも少し違うし(自分で集めておいて忘れています)。
あともう一つ不明の実も(笑)。
Yさんの作品。お正月用のリースにするということでそれらしいリボンを選びました。
花オクラ、ヤシャブシ、紫陽花、シャリンバイ、小さな松ぼっくりのようなのはコウヨウザン。
ひょろっと長く伸びているのはシランの実、白いのは、菖蒲の実がはじけたものです。
Fさんの作品。娘さんのお宅に飾るそうで洋風の部屋向きに。
シダーローズ、ケイトウの花のドライ、ミニバラのドライ、シャリンバイ、白いのはラグラス?
グレーの植物は、うさぎガーデンのハーブ、スイートマジョラムの花のドライです。
まさに三人三様で、それぞれに印象の違うリースができ上がりました。
材料の大部分は庭や山のものです。
すぐにできあがるかと思ったのですが、えらく時間がかかってしまいました。
みんなが言うには、「とても難しかった」「これは上級者向きだ」とのことですが・・・
最初に材料を選んでもらった時には、みんなとてもセンスのいい素敵な取り合わせのものを
選んだのですが、うさぎがちょっと目を離した隙にとんでもないものができていて(笑)
直すのにえらく時間がかかってしまいました。しっかりくっついてしまってはずせないところもあったので、
少々バランスが悪いところもありますが、それはまあ、ご愛嬌ということで。
いつも、この会では、こんなふうにそれぞれ好きなものを作ることになっています。
同じ材料で同じものをいっせいに作るというのではないので、にわか講師のうさぎは
あたふたするばかりです。でも、なんとか目的に合ったものができあがって、
みんな喜んで帰ってくれたのでホッとしました。うさぎもとても勉強になりました。
この狭い所で大人4人、わあわあ、きゃあきゃあと、おしゃべりしながら賑やかに作りました。
バタバタしていたので、途中で写真を撮る余裕もなく、
ほんとうは、グルーガンを使って作るドライのリースと、うさぎガーデンの植物をを使った
フレッシュリースと、クリスマス用小物の3点を作る予定でしたが、このリースと
ハロウィンのリースでご紹介した唐辛子の飾りを教えただけで終わってしまいました。
ちょっと事前の準備が足りませんでした。
さて、また突然ですがここでちょっとクイズです。
上の写真の端に見えているこの籠の中身はなんでしょう?
さくらんぼのような長い柄のついた実は、セコイアです。
乾燥した葉っぱ(ハーブです)と黄色っぽい丸い実の名前を当ててください。
ちょっと難しいでしょうか。答えはまた後日の記事で。
< 今日の正ちゃん >
今年の春の未公開写真です。いちばん毛が長い時期のモサモサ正ちゃんです。