冬至だった一昨日、うさぎガーデンでは柚子ではなくレモンの収穫をしました。
柚子は何度か植えましたが、育ちませんでした。
緑色が少し残っているものもあって迷いましたが、大きさは売られているものよりかなり大きいので、
収穫することにしました。
無農薬のレモンは人気があって、人にあげると誰もが喜んでくれます。
お友達みんなに分けてあげたいのですが・・・
レモンの木はまだあまり大きくなくて、十個数個なればよいほうです。
一個ずつではどうしようもないし、またレモン一個だけ送るわけにもいかないのでいつも悩みます。
今年は前々から約束していたいちばん遠くの友人におくりました。
今年レモンを届けられなかったお友達、ごめんなさい。
もっとたくさん実がなるようせっせと肥料をやって、木を大きくしていますから、
何年先になるかわかりませんが、どうぞ気長にお待ちくださいね~
と、いうことで、箱詰めしたレモンを宅急便の営業所に持っていきました。
伝票に食品と書いたら、係の人からしつこく中身についてたずねられました。
レモンだというと、レモンだけですかと、念を押されました。
お菓子も入れました、というと、どんなお菓子かとまた聞くのです。しかたないので、
長靴に入ったお菓子ですと答えると、伝票にしっかりレモンと長靴のお菓子と記入されてしまいました。
北海道へは航空便となり、その際に、X線検査で伝票と違うと思われるものが入っていると、
中を開けられたり、営業所へ戻ってくるのだそうです。
今回のは開けるだけなら別にかまわないけど、もし、きれいにラッピングなんかしている場合は
どうなるのだろう?戻って来るのだろうか?ラッピングまでも開けるのだろうか?
それは、困りますって、ごちゃごちゃ言ったからかもしれないけど、
いっしょに持っていった関東への荷物については、しつこく聞かれることはありませんでした。
後で、その箱の中には、友人がたくさん送ってくれたドイツトウヒの実をおすそ分けとして
隙間に少し入れたのを思い出しました。
急いでいたので聞き忘れたのですが、九州~関東は航空便ではないのかなあ。
大きなドイツトウヒのあの形、X線検査で爆弾かなんかと間違われないかしら(笑)
伝票にあまり具体的に書きたくないのは、開ける楽しみが減るからです。
届いた箱の中から思いがけないものや、伝票に記載されていないものが出てくるのは楽しいですよね。
安全のためだからしかたありませんが、そんなささやかなサプライズの楽しみも許されないような
物騒な世の中になってしまったんだなあと改めて思ったのでした。
ちなみに、この写真の上の方にある長いのがドイツトウヒですよ。
手榴弾みたいでしょ(笑) この写真についてはまた後日。
< 今日の正ちゃん >
うさぎの買い物いについてきて車の中でおとなしく待っていた正ちゃん。
さあ、今からお散歩するよ~と、ドアを開けたところです。