shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

秋晴れの赤城山ハイキング - その②(鳥居峠~駒ヶ岳~黒檜山)

2022-09-29 05:30:31 | 山行・旅行
この記事は、秋晴れの赤城山ハイキング - その①(利平茶屋~鳥居峠)の続きです。

歩いた軌跡を示したYAMAPの地図。


さて、往きの鳥居峠では数分休んだだけで、すぐに駒ヶ岳へ向かった。ここから稜線に出るまでは岩がゴロゴロした道だ。
何年か前に反対方向を歩いて、途中で道がなくなった(見失った)ところだ。今回は赤テープを頼って慎重に歩いた。
稜線まで登ると、笹原の中にしっかりした道が伸びていて、その先は迷いようがなかった。
 

1時間ほど歩いて、駒ヶ岳登山口からの道に合流した。ベンチでザックを下ろし、パンを食べて休憩した。
ここまで来る間に、少し前にトレラン風の男性に追い抜かれたが、他に誰とも会わなかった。しかし、10分ほど休憩している間に、大洞の駒ヶ岳登山口から登ってきた3~4人に次々と追い抜かれた。月曜日とはいえ人気の山、そしてコースである。
 

ここから駒ヶ岳の頂上へは50mほどの登りで、9時55分に到着した。振り返ると歩いてきた方向に霧が出ていたが、黒檜山や大沼はよく見えていた。
 



駒ヶ岳から黒檜山までは、一旦70mほど高度を下げる。今年2月に雪上で休憩を取った時、風が強くてゆっくり休めなかった所だ。


そしてこの鞍部を過ぎると、黒檜山に向かって木段が続く急登となる。今回のコースの中で、一番の急坂だ。
脚の調子はよく、気持ちよく木段を上がっていった。ところが心臓の鼓動が半端なく速くなってきた。息苦しくはなかったが、危険を感じて休憩した。
30分ほど登って花見ヶ原森林公園からの道と合流した。そして程なく黒檜大神の鳥居が見えた。
 

黒檜大神にお詣りして、黒檜山登山口からの道と合流し、すぐに黒檜山の山頂に着いた。10時47分だった。
 

山頂から北へ2分ほど進んで、展望ポイントで昼食とした。南東側は霧が出てきていたが、北西側はよく晴れていた。
先ず目立ったのが、尾瀬の燧ヶ岳(ひうちがたけ、標高2356m)だった。


こちらは武尊山(ほたかやま、同2158m)だが、積雪がないと平凡な山に見えてしまう。


こちらは谷川連峰馬蹄形山群のひとつの、朝日岳(同1945m)、左が笠ヶ岳(同1852m)だと思うが、やはり積雪期の方が貫禄がある。
それに、この季節は遠くの山は霞がかかって見えにくい。


むしろ近くの山の方がはっきり見えてよかった。こちらは赤城山を構成する山のひとつ、鈴ヶ岳(同1565m)である。明日は晴れていたら鈴ヶ岳に登ろうと思った。


黒檜山の山頂付近に、一切花は見られなかった。ナナカマドの赤い実に、秋の気配を感じることができた。
 

秋晴れの赤城山ハイキング - その③(黒檜山~覚満淵~利平茶屋) に続く。
コメント (10)
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