shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

嶺公園でバードウォッチング(群馬県前橋市)

2022-10-01 05:30:30 | 
赤城山で遊んだ翌日、バードウォッチングをしながら嶺公園を散策しました。
この公園は墓地公園なので、お彼岸の間は賑わっていたと思います。この日はお彼岸も過ぎた火曜日で、散策の人も少なかったです。

ここでは、今年ノスリの子育てを観たり、ガビチョウを観たりして、ずいぶん楽しみました。
いつも、何らかの野鳥が観られるところです。

以前紹介したかもしれませんが、見かけた鳥に点数をつけて遊んでいます。
例えば、モズやホオジロは20点、シジュウカラやメジロは10点、ヒヨドリは5点などです。珍しい鳥がいたら50点とかにします。
そして、合計が100点になったら、満足して帰ります。ノスリの時は、それだけで100点でした。

この日は東側の駐車場に車を駐めて歩きました。森の中の遊歩道を歩いても、聞えるのはハシボソガラスの声ばかりです。ちなみにカラスは零点です。
大堤沼へ行ってみました。カルガモがいました。10点ゲットです。
■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科マガモ属
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm


カイツブリもいました。1羽だけなので15点です。潜水を繰り返しながら、だんだん遠くへ行ってしまいました。
■カイツブリ
Little grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Tachybaptus ruficollis
鳰/L26cm




散策を続けていると、遠くでガビチョウの鳴き声が聞えてきました。早速行ってみます。
しかし、声が聞えるのは藪に阻まれた高い樹の上です。待っていたら声は聞えなくなりました。
藪の中にいくつか花が咲いていて、待っている間にそれらを撮ったりしていました。

・ツリガネニンジン(釣鐘人参、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草)


・アザミの仲間(薊、キク科アザミ属の多年草 )


・コセンダングサ(小栴檀草、キク科センダングサ属の一年草)


・コシロノセンダングサ(小白の栴檀草、キク科センダングサ属の一年草)


・名前の分からないキク科の植物(その①)


・名前の分からないキク科の植物(その②)


・アキノキリンソウ(秋の麒麟草、キク科アキノキリンソウ属の多年草)


待っていてもガビチョウが現れないので、散策を続けました。
何だか賑やかな樹がありました。マメ科の樹のようです。シジュウカラの群れが来ていました。隣の樹にも来ていました。10点を加えました。
■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm




少し大きい鳥も来ていました。写真を撮ってみるとカケスでした。カケスはしばらく観ていないので、15点にしました。
■カケス
Eurasian jay

スズメ目カラス科カケス属
Garrulus glandarius
橿鳥、懸巣、鵥/L33cm


コゲラもいました。コゲラは果実ではなく、虫を探しているようでした。コゲラは20点です。
■コゲラ
Japanese Pygmy Woodpecker

キツツキ目キツツキ科アカゲラ属
Dendrocopos kizuki
小啄木鳥/L15cm




散策を始めて1時間あまりが過ぎました。バードウォッチングの成果は70点で、一応は合格点になりました。
最後に駐車場に向かう道でヒガンバナが咲いていました。ヒガンバナは三倍体植物で、種子を作らず株分けで増殖するため、同一の遺伝子を持っています。
そのため、一斉に咲いて一斉に散るのですが、ここではつぼみも見られたので写真を撮りました。


2022/09/27
嶺公園でバードウォッチング(完)
コメント (8)
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