shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

早朝に京都御苑を散策して、夕刻には上賀茂神社を参拝

2022-10-19 05:27:34 | 山行・旅行
10月16日は早朝に京都御苑を散策し、大学での行事に参加した後、義妹と待ち合わせるため上京区にある晴明神社まで行き、北山にあるお寺で墓参りをした後、さらに北に上がって上賀茂神社を参拝し、夜は中京区にあるお店で食事をするという忙しい一日でした。

この中から、京都御苑と上賀茂神社の様子を少しだけご紹介します。
先ずは京都御苑からです。京都御苑の地図は、こちらからご覧ください。京都御苑の中に京都御所、京都大宮御所、京都仙洞御所と、京都迎賓館などの施設があります。

宿泊先から近い中立売御門から御苑の中に入りました。


京都御所には6つの門があります。こちらは北側にある削平門(四脚門)です。平成20年(2008)8月~平成21年(2009)3月に桧皮葺屋根の葺替が行われました。


東側にある建春門(日之御門)です。平成18年(2006)9月12日~平成19年(2007)3月20日に桧皮葺屋根の葺替が行われました。


南側にある建礼門(四脚門)です。天皇陛下が御所に入られる際は、この門を使用するようです。


御所の南西の角です。


この大きな椋の木は、このあたりが清水谷という公家の屋敷であったことから「清水谷家の椋」と呼ばれています。樹齢は約300年だそうです。


続いて御所を離れて、御苑の中を見ていきます。
御苑の北側にある中山邸跡です。


北東側の散策路です。
  

北東側にバードバスがあります。既に三脚を立てたカメラマンが来ていました。実際は陽が当たらず暗いです。


空に月が残っていました。バードバスの上に赤い木の実が生る樹木が、その下には白い花が咲いていました。
  

30分ほど待ちました。来たのはヤマガラとシジュウカラだけでした。
  

京都御苑の樹木は見上げるばかりの老木が多く、手入れがとてもよくされていました。
時間に限りがあったので、御苑を後にして一旦宿泊先へ戻りました。


この日、京都市内の随所でキンモクセイの香りが漂っていました。京都でのキンモクセイの開花時期は、我が家(千葉県白井市)より半月遅いです。
 

夕刻には上賀茂神社に詣でました。上賀茂神社内の地図はこちらをご覧ください。
この日、上賀茂神社では笠懸神事が行われていました。
笠懸は疾走する馬上から鏑矢(かぶらや)を放ち的を射る、日本の伝統的な騎射です。流鏑馬(やぶさめ)より実戦的で標的も多彩であるため、技術的な難度が高いといわれています。
私たちが出かけたのは夕刻で、笠懸神事がすっかり終わり境内は静かでした。既に閉門の準備をされており、短い時間で参拝を済ませました。

二の鳥居をくぐると、正面が細殿(着到殿)です。立砂(たてずな)は、神が降臨した神山(こうやま)をかたどって円錐形になっています。


手水舎で身を清め、楼門を通ります。


中門まで進み、ここで二拝二拍手一拝の作法で拝礼しました。


2泊3日の忙しい旅でしたが、お目当ての府立植物園と京都御苑に行けて、満足な旅になりました。
コメント (10)
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