マテバシイ(ブナ科マテバシイ属の常緑高木)の果実が食べられることは先日お伝えしました。今日はそれを使った料理をご紹介します。
先ずは、マテバシイを200個余り拾ってきます。
果実は、虫食いや汚れがなく、新鮮なものを選んで採取します。また、小さなものは採らないようにします(炒った時の加熱むらを避けるため)。
新鮮なマテバシイの果実は、表面が白くて薄い粘膜質で覆われています(手で触るとすぐに除去されます)。
流水でよく洗い、ざるに上げて表面の水気を取ります。
大きめのフライパンで、15分程度かき混ぜながら炒めます。
写真は、10分経過したときの様子です。既にいくつか外皮が割れてきています。
さらに3分炒った様子です。
15分ほど炒って、粗熱を取って果実をハンマーで叩き、中味を取り出します。ハンマーの叩き加減がよいと、簡単に取り出せます(ハンマーは大きなものを使います)。
このまま食べても美味しい(このまま食べるのが一番美味しい)ですが、今日は料理に使ってみます。
炊き込みご飯です(ステンレスの鍋で炊きました)。
食べてみると、栗ご飯のような甘味はほとんど感じられません。食感も硬くて、丸ごと入れるのはお勧めできません。
小さく砕いて、雑穀と混ぜて炊いたらよいかもしれません(試してはいません)。
パンです。炒りあがった果実を縦に4つにスライスして、パン生地に混ぜました。
食べてみると、まずくはないです。というか、マテバシイの存在感がほとんどありません。
特別栄養があれば別ですが、あえてマテバシイを混ぜる意味が分からなかったです。
ということで、マテバシイの果実は、炒ってすぐの温かみが残っている時が一番おいしいと思いました。
冷めると硬くなるので、(もし食べたい方は)少量を炒ってすぐに食べるのがよいでしょう。
先ずは、マテバシイを200個余り拾ってきます。
果実は、虫食いや汚れがなく、新鮮なものを選んで採取します。また、小さなものは採らないようにします(炒った時の加熱むらを避けるため)。
新鮮なマテバシイの果実は、表面が白くて薄い粘膜質で覆われています(手で触るとすぐに除去されます)。
流水でよく洗い、ざるに上げて表面の水気を取ります。
大きめのフライパンで、15分程度かき混ぜながら炒めます。
写真は、10分経過したときの様子です。既にいくつか外皮が割れてきています。
さらに3分炒った様子です。
15分ほど炒って、粗熱を取って果実をハンマーで叩き、中味を取り出します。ハンマーの叩き加減がよいと、簡単に取り出せます(ハンマーは大きなものを使います)。
このまま食べても美味しい(このまま食べるのが一番美味しい)ですが、今日は料理に使ってみます。
炊き込みご飯です(ステンレスの鍋で炊きました)。
食べてみると、栗ご飯のような甘味はほとんど感じられません。食感も硬くて、丸ごと入れるのはお勧めできません。
小さく砕いて、雑穀と混ぜて炊いたらよいかもしれません(試してはいません)。
パンです。炒りあがった果実を縦に4つにスライスして、パン生地に混ぜました。
食べてみると、まずくはないです。というか、マテバシイの存在感がほとんどありません。
特別栄養があれば別ですが、あえてマテバシイを混ぜる意味が分からなかったです。
ということで、マテバシイの果実は、炒ってすぐの温かみが残っている時が一番おいしいと思いました。
冷めると硬くなるので、(もし食べたい方は)少量を炒ってすぐに食べるのがよいでしょう。