~不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。
建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。
2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。
15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。
彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。「BOOK」データベースより
図書館で「幻夜」を借りようと思っていったら残念ながら貸出中で、仕方無く東野圭吾コーナーにあった「夜明けの街で」を借りました。
初っぱなから「不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた・・・」という書き出しで、「ほうほう(^o^;)」と、読み出しましたら止まらなくて、一日で読みきりましたわ(^_^;)
東野圭吾さんといえば「ミステリー」、「大どんでん返し」の代表のように思われていますし、僕もそう思っています。
しかし、この作品は、いわゆる「初めての不倫」に一喜一憂し、揺れ動く
ο(((^o^;))≡((;>Д<)))o「中年男の心模様」を実に見事に描いています。
まるで東野圭吾さん自身が経験してきたかのような(^_^;) 相変わらずの筆力です!
さて、肝心のストーリーですが、まぁ、どんでん返しもありますし、最後のオマケ「新谷君の話」も、「これはヤバいな(*_*;」と、スゴく恐くなります。
いつも思うことですが、東野圭吾さんの描く女性たちは、いずれも「美しく、妖艶、賢く、クール、冷静沈着」そして、「目的を完遂する為なら、どんな犠牲もいとわない」
一方、男たちは、その女性に翻弄されたり、全てを捧げたり、と、大体が、「女>男」ですね。
この作品は、「ミステリー作家としての東野圭吾テイスト」を求めすぎるとダメだと思うので、サラッと読んでいただけたらと思いますよ。
まぁしかし、「サラッと読めるか?」、「グサグサくるか?」は、あなたの日常生活によって違ってくることでしょう!
(*´∀`)♪
★★★☆3.5です。
建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。
2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。
15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。
彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。「BOOK」データベースより
図書館で「幻夜」を借りようと思っていったら残念ながら貸出中で、仕方無く東野圭吾コーナーにあった「夜明けの街で」を借りました。
初っぱなから「不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた・・・」という書き出しで、「ほうほう(^o^;)」と、読み出しましたら止まらなくて、一日で読みきりましたわ(^_^;)
東野圭吾さんといえば「ミステリー」、「大どんでん返し」の代表のように思われていますし、僕もそう思っています。
しかし、この作品は、いわゆる「初めての不倫」に一喜一憂し、揺れ動く
ο(((^o^;))≡((;>Д<)))o「中年男の心模様」を実に見事に描いています。
まるで東野圭吾さん自身が経験してきたかのような(^_^;) 相変わらずの筆力です!
さて、肝心のストーリーですが、まぁ、どんでん返しもありますし、最後のオマケ「新谷君の話」も、「これはヤバいな(*_*;」と、スゴく恐くなります。
いつも思うことですが、東野圭吾さんの描く女性たちは、いずれも「美しく、妖艶、賢く、クール、冷静沈着」そして、「目的を完遂する為なら、どんな犠牲もいとわない」
一方、男たちは、その女性に翻弄されたり、全てを捧げたり、と、大体が、「女>男」ですね。
この作品は、「ミステリー作家としての東野圭吾テイスト」を求めすぎるとダメだと思うので、サラッと読んでいただけたらと思いますよ。
まぁしかし、「サラッと読めるか?」、「グサグサくるか?」は、あなたの日常生活によって違ってくることでしょう!
(*´∀`)♪
★★★☆3.5です。