〜人生の<小さな奇跡>の物語。
夫の浮気が原因で離婚する夫婦と、その一人娘。ひょんなことから、「家族解散前の思い出」として〈岡田〉と名乗る男とドライブすることに──(第一章「残り全部バケーション」)他、五章構成の連作集。
内容(「BOOK」データベースより)
いやぁ〜・・・久しぶりに伊坂ワールドに浸りました(^-^)
伊坂さんの作品は、読んでいるだけで心が軽くなるような、とっても気持ちいい作品が多いです。
この「残り全部バケーション」もその一つですね!
5つの短編が収録されていますが、それぞれ別の雑誌に掲載されていた作品です。
何の先入観もなく読み始めたんで、第一章が終わったときに、「この家族はどうなるんやろ?岡田は?」と思い、ページをめくると
(; ̄Д ̄)?
となりますが、やっぱり伊坂ワールドさんですね!別々の作品なのに、全部繋がっているんですよね!
ハードボイルド系のやりとりが続くのに、どこか「ホンワカ、ほのぼの」とした気持ちになるのは、伊坂さんの文章が素晴らしいからですね。
巻末の解説は、佐藤正午正午氏が書いているのですが、読んでみると「なるほど!そういう風に読むとエエのね」と、思わず手を打ちたくなります。
そんなに深くないですが、所々に伊坂節なる名言が隠れていので、読んでいて「そうやねぇ〜・・・」と、納得したりします。
★★★☆3.5です。
夫の浮気が原因で離婚する夫婦と、その一人娘。ひょんなことから、「家族解散前の思い出」として〈岡田〉と名乗る男とドライブすることに──(第一章「残り全部バケーション」)他、五章構成の連作集。
内容(「BOOK」データベースより)
いやぁ〜・・・久しぶりに伊坂ワールドに浸りました(^-^)
伊坂さんの作品は、読んでいるだけで心が軽くなるような、とっても気持ちいい作品が多いです。
この「残り全部バケーション」もその一つですね!
5つの短編が収録されていますが、それぞれ別の雑誌に掲載されていた作品です。
何の先入観もなく読み始めたんで、第一章が終わったときに、「この家族はどうなるんやろ?岡田は?」と思い、ページをめくると
(; ̄Д ̄)?
となりますが、やっぱり伊坂ワールドさんですね!別々の作品なのに、全部繋がっているんですよね!
ハードボイルド系のやりとりが続くのに、どこか「ホンワカ、ほのぼの」とした気持ちになるのは、伊坂さんの文章が素晴らしいからですね。
巻末の解説は、佐藤正午正午氏が書いているのですが、読んでみると「なるほど!そういう風に読むとエエのね」と、思わず手を打ちたくなります。
そんなに深くないですが、所々に伊坂節なる名言が隠れていので、読んでいて「そうやねぇ〜・・・」と、納得したりします。
★★★☆3.5です。