大阪の手土産として有名な「かん袋のくるみ餅」
とは言うものの、関西人でも味わったことのある人は
まだまだ少ない。
「氷くるみ餅」となると尚更です。
今回は、大阪北部、神戸、京都にお住まいの方達を
堺銘菓の「かん袋」にご案内しました。
今年7月4日に上町線天王寺駅前と阪堺線浜寺駅前間の直通運転が復活。
天王寺駅から「かん袋」のある今地町駅まで乗り換え無しで、便利になりました。
大阪でも阪堺線だけになったチンチン電車に乗ると、それだけで、なんだか遠足気分。
参加者は、昭和30年代初め生まれのメンバーだから
すっかり子供に戻りました。
お店は住宅地の中に建っています。
氷くるみ餅S336円
暑いこの季節だから、まずは氷くるみ餅。これはお店に来ないと食べられない。
蜜のかかっていない氷は、きめが細かく、
柔らかい餡とも違和感が無い。あっさりするが餡が水っぽくなることもない。
出来立ての餅の柔らかさも、そのままの内に食べてしまった。
次に、氷無しで本来のくるみ餅を味わう。
餡の風味が尚更際立ち
「そうそうこれよね。これが、くるみ餅よね」
となつかしく頂いたのでした。
くるみ餅(S336円)
観光客も増え、時期、時間によっては
長蛇の列が続くこともあるようです。
お茶がセルフ形式なのも、
木札をもらって順番を待つところも、店構えも、何も変わっていません。
気軽に、何時ものおやつとして買い求めに来られている近隣のお客さんも多かったです。
まさしく、堺人にとっての味のふるさと。
我が家の子供達も、お土産で頂いたら大喜びだったくるみ餅。
今は自分で買いに行けるようになったので
同世代の若者達で食べに行っているようです。
こうしてずっと受け継がれて行く味って、いいものですね。
お越し下さい。
私たちも、つい車で走り回っているエリアなので阪堺線には久々の乗車でした。
なかなか、いいものです!
その時は、是非「かん袋」にも寄って下さいね。
御陵前で見た電車がこの電車だったんですね。
次回はぜひ寄ってみたいと思います。
「数量限定で売り切れたら営業終了」となっていたので早い時間にいかなくちゃ。