'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

正々堂々

2009-06-17 22:04:27 | sinbou_san
 
 この頃、岩手山も曇りがちですが、春の選抜高校野球は、花巻東準優勝で県内が活気づきましたが、今度は同じ市内の富士大学硬式野球部が第58回全日本大学野球選手権大会で準優勝。花巻での報告会では青木監督からの挨拶で「決勝14日は、岩手・宮城内陸地震から1年、東北の人にパワーを与えようと思ったが、一歩及ばなかった」と。それにしても素晴らしい事だと感じます。
 先日我が家に訪れた三菱の営業の方も、硬式野球部ではなく準硬式部員だったようですが、丁寧丁重な言葉で関心しました。地元にも、しっかりした大学野球部がある事を知らなかった事が恥ずかしい位でしたね。
 今年のチームスローガンは、「正々堂々」チーム一丸・負けない野球。
語源を調べていくと、「無邀正正之旗、無撃堂堂之陣」
 正正の旗を邀(むか)うることなく、堂堂の陣を撃つことなし、これ変を治むるものなり

「隊伍を整えて突進してくる大軍と、真っ向から衝突してはならない。
威風堂々と進撃してくる大部隊に、正面からぶつかってはならない。
こういう強敵には変幻自在な戦術を駆使して対抗すべきである。これが「変を治める」ということである」
 なんか難しいですが、「正々の旗を掲げ堂々たる陣を整えれば、敵は向かってこない」ということでしょうか。そのようになれるように、しっかり整えていきたいものです。
 第七篇 軍争
 故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷震

 色々見て行くと参考になりますが、難しいですね。
自然体で行くのが、一番気が楽なのかもしれませんね。

頑張って行きましょう。