'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

国体

2009-06-24 22:27:16 | sinbou_san

 中総体予選が終わった途端に、暑くなりましたね。この間まで曇りがちだった岩手山も顔を見せはじめ、楽しみが増えてきました。この時期の岩手山は、まだはっきりしませんが頂上が見えるほどになってきました。
 さて、平成16年岩手国体の主開催場所は、北上市運動公園陸上競技場に決定したようです。何よりも出費を抑える事ができ、妥当な決定だった気がします。
 確かに、夢を求める盛岡市とは、議論が平行線になるのは理解できます。サッカースタジアム建設等含めJリーグの発足等夢が広がる。ただ、現実として、その出費を穴埋めする程景気浮揚策があるのかと言えば疑問であり、今は出費を抑える事が先決かもしれません。
サッカー関係者から見れば、盛岡南運動公園の整備スタジアム化し等施設の整備は必要なところであるが、県土全体を考えれば妥当な所と感じる。
 公共施設耐震不十分29%、540棟 県内小中学校施設の耐震強化策を先ずは考えるべきで、夢を語る前に足元の夢見る子供達の教育施設の安全を考えるべきかと思います。
 私自身、国体そのものが無駄な大会と思える事もあり、無理してするべきものではないと考えています。夫々の競技の全国大会が一番であり、県別の大会そのものは、県の活性化に繋がっているように思えないのです。
 ただ、育成年代の夢は叶わせるべきで、小・中までは、県として手助けしてもいいかと思う。
 スポーツは、文化のひとつとして考えられるように、地域・地域が手を繋ぐことが一番で、そのためには交流は必須のアイテムなのかもしれません。
一関が伸びるためには、気仙・奥州・栗原等隣県との交流が一番ですかね。

頑張って行きましょう。