'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

一関地方中総体サッカー競技2日目

2009-06-21 22:35:20 | 3種関係

朝から小雨交じりで、昨夜から降っていたとの事ですが、昨夜は缶ビール1本で7時30分には床についた。
この日に子供達を連れて来れなかった虚しさを感じますが、何が原因・不足してるのか確認しに8時30分に到着し10時から始まる準決勝を待った。
準決勝の一関中対萩荘中戦は、一関中優位と見ていたが、前半クロスからヘッドに合わせ萩荘中が先制した。一関中も再三攻めゴールを前を支配するが点に結びつく事はなかった。結局の最後までゴールを死守した萩荘中が勝利した。

同じく準決勝、山目中対中里中。順当に勝ち進むかと思われた山目中が中里に圧され先制点を奪われる。しかし、前半に同点に追い付いた山目中が中里を下し決勝戦へと駒を進めた。

県大会出場権をかけた代表決定戦は、一関中のパスワークがさえるかと思ったが、中里中の頑張りが最後まで続き延長戦まで縺れ込みPK戦の上、一関中が3-2で逃げ切った。それにしても、中里中は走るサッカーで一関中を苦しめた試合だった気がします。どちらかと言えば、中里中ペースの試合だった気がします。
決勝は、山目中対萩荘中。体の大きさ個人スキルからいっても山目中が優位と見られた試合だったが、前半クロスボールに反応した萩荘サイドハーフが最後まで詰め、キーパーと競り合い先制した。

それでも、山目が追い付く事を予想していたが、萩荘中は相手がボールを持った瞬間には、全員全力で守る。

最後まで全員全力でプレーした萩荘中が初優勝を飾った。
優勝おめでとうございます。
昨年は、代表決定戦で涙をのんだ。今年のチームは、ゴールキーパーからフィールドに転向した選手が3名いるという。傑出した選手がいるわけではないが、サッカーの質が1番高くワンタッチでのパスワークは、見習うべき点が多々ありました。小さくとも足が早くなくとも判断力統率力が光るチームでした。
失点0で優勝したのは、初めての快挙の気がします。
汚れたパンツは、名誉の証。全員サッカーが似合う素晴らしいチームでした。そして、親の応援も良かったですね。チームが強い時には、親の盛り上がりも一つの要素だと感じました。
 さて、昨日は高校サッカー関係者が観戦していました。息子の少年団時に、嫌な程ゴールを決めた渋民サッカー少年団出身の子供も来てましたね。
高校サッカーも、中総体から勝負なんですね。
中総体県大会まで、実質20日程です。出場校の県制覇を目指し、健闘する事祈ります。
頑張っていきましょう。