'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

正しいこと

2009-06-12 22:03:29 | sinbou_san
 正しい事が通らなくなったと鳩山総務大臣が辞任した。正しいことが通らないと言うより「自分の思いが総理大臣に伝わらなかった」。或いは、自分の判断した事が、「総理大臣に否決された」。と言う事でしょうか。
 往々にあることですが、かと言ってお金に困る事でもない。ただ一番困ることは、郵政公社と言う国家財産である莫大な組織・資金を仕切るトップを含め経営陣を動かす事が出来なかったと言う事で、今後は一層経営改革をするにしても、難しい組織となった事は間違いないでしょう。
 かんぽの宿のたたき売りやダイレクトメールの不正割引など疑惑続きの日本郵政に対して、マスコミも動かず、個人的に苦しい立場に追いやられた感は、否めません。総理大臣は、正しいと言うより、選挙対策で頭がいっぱいで静かにしてほしいと言うのが真実なのかも知れませんね。私を始め、世の中都合のいい人の、都合のいいようにしか動きませんからね。
いい事は、自分で正しいと判断できる・実行できる。そのように行動することが、一番難しいのかもしれません。素晴らしい指導者でも経営者でも失敗しますし、第二次世界大戦も大勢が正しいと判断しましたが、結果的に敗退する訳ですから、正しいと評価するのは後の人達です。後の人達は、しっかり判断する・参加する事が、何よりも大事な事ですね。

 さて、久々に岩手山も頂上が見えはじめ、初夏の様相をし始めました。いつの間にか、大分雪も溶けて山肌が見えるようになってきました。

 夕方は、一関に戻り練習に参加しました。昨年のメンバー二人が指導してくれてましたが、体力的には昨年は数段上の気がします。今年はも小さいため、小さくパスをつなぐしかありませんね。

 ところで今日は、臨時キーパーコーチをお願いしてました。今年遠野高を卒業したゴールキーパーです。思った以上に熱心に熱烈に指導して頂きました。夕食を共にしサッカー話をしましたが、考え方も取り組む姿勢等見習う点多々ありました。育て方が大分違うんだなと思った事が印象でした。今、子供達に必要なことは、心なのかも知れません。心を変えなければなりませんね。

 『心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる』

 時間が合えば今後もご指導お願いますが、ヴェルディ花巻・遠野の指導方針の心得えが根底にあるのかも知れません。

 謙虚に学んで、頑張って行きましょう。

負けないで

2009-06-10 23:20:40 | sinbou_san
今日は、一関地区中総体サッカー競技の組合せも決まり、またしても山目中と初戦を向かえる事になった。
4チームブロックからは、2勝2位抜けの可能性が残されており、3チームのブロックは、引き分けすると2位抜けは難しくなる。
2勝するしかないのだ。
残りの練習期間、自分を信じて仲間信じて練習を信じて、ゴールを目指すしかありません。

 「負けないで

坂井泉水

ふとした瞬間に 視線がぶつかる
しあわせのときめき 覚えているでしょう
パステルカラーの季節に恋した
あの日のように輝いてる
あなたでいてね

負けないで
もうすこし 最後まで走りぬけて
どんなに離れてても
こころはそばにいるわ
追いかけてね はるかな夢よ
なにが起きたって ヘッチャラな顔して
どうにかなるサと おどけてみせるの
今宵はわたくしと一緒におどりましょう
今もそんなあなたが好きよ
忘れないでね

負けないで
ほらそこに ゴールは近づいてる
どんなに離れてても
こころはそばにいるわ
感じてね見つめる瞳
頑張って行きましょう。

組合せは、以下の通り
Aブロック
桜町 山目 東山
Bブロック
一関 中里 室根 藤沢
Cブロック
花泉 平泉 千厩 萩荘


内緒

2009-06-09 21:50:13 | sinbou_san

 合宿から帰って来て、一番うるさいのが「ミンミ」。スーツもボロボロが目だってきた。一日リビングにいるせいか、自宅に帰るとよじ登って来て痛い。ズボンもはかず、ウロウロしていると、肩まで登る。
 先輩から、ネコの爪のばい菌の話を聞きましたが、我が足は傷だらけの上、治りが遅い。
 それでも、ただただ可愛いのだ。コロの耳をかじったり悪戯をしているが、一向に見向きもせず耐えるコロ。仲良くパソコン近傍を占領されている毎日である。
 さて、高総体サッカー決勝の遠野高対盛岡商業は、4対3で遠野が優勝したようです。詳しくは、萩荘サッカー少年団の活動日記にも書かれております。
 ダメ押しの得点は、息子の同級生だったようですね。遠野びいきではありませんが、優勝おめでとうございます。
 今年の高総体も終り、この節目で進学を目指す生徒も多数いると思います。一方、選手権を目指しサッカーを、より一層極める生徒様々ですが、各々の進路に向い高校生活に悔いが無いように全力で進んで欲しい。
 明日は、中総体地区予選組合せ抽選日。対戦相手が決定し、ボルテージは上がる一方ですが、淡々としっかりやるべき事をするだけで、最後は基本次第ですね。
 今週は、全日本少年サッカー岩手県大会
 一関サッカースポーツ少年団も仕上がり順調のようで、楽しみです。中学校は、組合せを見て、考えたいと思いますが、練習あるのみ。日曜日の反省もあり、面倒見てくれる方は、内緒にしておきます。
 頑張って行きましょう!
 

岩手県U-15 2部リーグ 対エスペランサ 

2009-06-08 05:59:52 | sinbou_san

 昨夜は、ミーティング・自習。初めての合宿でも、合格点を与えるほど行動がしっかりしていた。1・2年生と一緒に風呂に入りサッカー談議も、1年生はまだまだ遊び心旺盛で、水をかけたり大変な状況。私も長風呂で疲れました。怒る程度の事ではなかったが、一緒に風呂に入る事は、同じ仲間としてのツールだと思います。
 就寝も、ワールドカップアジア予選ウズベキスタン戦があり「就寝しなさい」と言えど、隠れて見る生徒もいるので起床時間は8時。
 翌朝ロッジそでを9時30分に出発して、渋民陸上競技場に向った。試合開始前までの間、野球場の高台を利用してのスライディング。滑り台感覚で楽しんで練習する事ができました。
 さて、今日の試合は互いに全敗同士。かと言ってエスペランサは力がない訳ではなく、実績は少年団時代は全国に行った強豪。
それでも何とか、1勝と考えていましたが、その思いは試合開始早々から思わぬ展開となった。
試合前に強風とグランドの固さを気になり話しましたが、なんとキックオフのシュートが風に乗りゴールポストに当たり、跳ね返ったボールがキーパーの背にあたりゴールとなってしまった。これも運。しょうがない。風も味方にならず。前半は、その1点で終わったが、シュート数や決定的なチャンスは、むしろ桜町にある気がした。
後半風上になれば、シュート数は増えると考えたが、無駄な警告で流れが変わる。
またしても、風にやられ追加点。広いグランドがないハンディが試合となると出てしまう。結果的に3対0で敗退し残留には益々厳しい状況となってきた。

帰りのバスでは、ほとんどの子供が寝ており、合宿疲れが出ていい感じとなった。
今日も敗退したが、ボールも回り始め、先を感じる内容であり、地区中総体に向けて、精度とコミュニケーションを主に練習して行ければいいのかと思います。
久々のロッジそでのおじさんが昔の新人戦ベスト4に入った時の事を覚えており、「あの子供達は、今日も帰って来るからと出掛けたもんでした」と。
何も根拠は無くても、元気だったり無心に上を目指す意識が、今必要かもしれません。
頑張って行きましょう!

15年

2009-06-07 20:18:19 | sinbou_san

 昨夜、長男が突然帰って来ると言う事で、飲む酒の量も増し、そして雨の音も気になった。1週間程前から、天気予報を気にしてましたが、思わぬ雨の量と、沿岸大雨注意報。
 翌日の集合時間の9時に行き、グランドを見る限り、試合をできる状況ではなく、高速道路から見る空模様だけが気になった。盛岡ICチェンジの河川敷グランドは、使えそうがない。とにかく、雫石高校グランドの状況が気になった。
 11時に到着し、グランドを歩いてみたが 、表面上は使えない。しかし、歩いてみると、思った以上に足場がしっかりしている。何度か、暗きょ工事を行ったようで、グランドは暗きょのお蔭で、排水もしっかりしていました。

 今回の合宿では、雫石中・雫石高サッカー部の顧問の先生方に、大変お世話になり、雫石高サッカー部の浅沼先生には、ライン引きの手ほどきまで、指導して頂き感謝しております。ラインも1時間20分ほどで出来上がり、何とか試合ができる環境になりました。
 この日対戦する北陵中とは、昨夏から3回目の対戦で、仲良くなるはずだが、並んだ間隔は広い。恥ずかしさとか、遠慮がちな性格が出ている気がします。

 練習試合の方は、グランドコンデションが悪い状況下、桜町の攻撃面での練習が出来た気がします。北陵中U-14は、中盤では競り合いますが、得点機を逃す機会も多く、これからの気がします。
 北陵中U-15が、他の練習試合でいないせいもあり、モチベーションを上げる事を気にしましたが、遠慮がちな雰囲気を感じました。

 昔、FCみやぎに行き、前半だけでも10点ゲームがありましたが、FCみやぎから、一人レンタルすると逆に、勝ってしまうほど、子供達の信頼関係であったり、モチベーションが大分変るものです。

この日、桜町は1年生から3年生まで練習試合に出場しましたが、北陵中には休む暇も無く、お世話なりました。
 試合後、敷地外でタバコを吸っていると、先輩の奥さんが訪れ、昔話をしましたが、息子さんとは15年振りで、生まれた時以来でしたね。
 よく、AとかBとか言いますが、桜町の子供達にはそんな言葉はないと、常日頃から話してます。この日は気配りも良かった気がしますし、1年生から10名ほど参加し試合も何とか出来て、一日目は一安心といったところでした。

 民宿「ロッジ そで」に到着し、確かにこの場所で宿泊した事が甦りました。新人戦県大会で、ベスト4に入った懐かしい宿泊場所です。
 今日は、中学生34名。そして、大人3名の宿泊で、今晩の監視はどうやることやら。何せ、ワールドカップ予選があるとは思いもよらなかった。
 明日は、県リーグ。1勝を目指したい。
頑張って行きましょう。 
 
 

高総体初日

2009-06-06 08:04:30 | sinbou_san

高総体初日、関一対盛岡中央戦が盛岡商業グランドにてあるので、バスを使い応援に行ってきました。
 バスは、盛岡駅から初乗りで、最初のバス停「盛南大橋」。
到着早々、試合開始で時間を勘違いしたかもしれません。
父母会を立ち上げし、8年経ちましたが、昔は「親は来るな!」の時代でしたので、この日応援に駆け付けた父兄を見ると、それだけでも成果があった気がします。
さて、今年の関一3年生は頑張り屋さんが多く、一生懸命走る姿を練習時目にしていました。
 初戦、盛岡中央といえど同じ高校生。頑張る気持ち次第で、何とかなると見てました。

 開始早々から、盛岡中央に圧されてましたが、左サイドからのクロスに反応した、右SHが、GKとの1対1のビックチャンスに、決められず。逆にカウンターをくらい、失点した。関一がしたいプレーを中央にされた感じだった。前半、その1点で凌ぎ、後半を迎えた。

関一も一生懸命走るが、中々追い付かず、中央を割られ追加点を与えた。その後も、圧されてはいたが、今年のチームカラーを十分発揮した試合だったと感じました。
関二も善戦したようでしたが、壁を乗り越えられず、一関地区は、初日で姿を消す事となりました。
今後、選手権もありますが、一つの節目が終わり、進路をしっかり見据え、受験に切替頑張ってほしいと感じます。
 来年は一関学院の県大会出場と応援に来れればいいのかと思います。
頑張って行きましょう。

高総体サッカー競技岩手県大会

2009-06-04 23:55:17 | sinbou_san
 今日は、盛岡から到着後、ミンミと昼寝。岩手山は曇りがちで、頂上は見えない。それでも、新幹線に乗る前には、大分晴れてきた気がしました。
 午後から、遊水地グランドへと思うと小雨が降り始め、雨衣を準備し向った。4時には、関一の子供達が練習しており、いつもと違う雰囲気を感じた。
 ピンクのユニホームで、社会人並の派手な装いが気になる。しかし、いつもの事と、桜町の子供と練習していると、ゴール前で記念写真を撮り始めている。
 そういえば、明日から高総体県大会。一関地区代表の一関一高は、盛岡中央と対戦。そして、一関二高は専大北上。
 どちらも接戦を期待するが、私の目はメンバーに入れない子供であったり、敗戦後のフォローばかり。いつかは、負ける。しかし、将来を考えた場合に負け方が大事なのである。
 いつかは、命ある限り死と直面する。誰もが夢もあり希望もあるが、どの時点で自分自身が、それを許容できる精神を抱くかが大事で、それを越してしまえば前途が明るく、苦しみ・悩みも超越し、楽しみ・嬉しさが増すばかりと思う。
 明日は、午後から盛商グランド、関一は盛岡中央。一関二高は市立グランドで、専大北上と対戦する。気後れしない限り大差はない。同じ高校生であり、ハイプレッシャーの中では、気持が何よりも勝敗を優先する。
 明日は、いろんな事で、今年の3年生にも世話になっており午後から関一の応援に行きたいと思っております。
 勝っても負けても、悔いがないように。そして、登録メンバーから外れた仲間をいたわる優しい心をもって。
 長男の高総体県大会。盛商グランドで0:3で遠野に敗退しましたが、応援団長の啜り泣きは、今でも感謝し記憶に残っています。
 サッカーに応援団も良い感じですよ。
 頑張って行きましょう。
 

川の勢いのように

2009-06-02 23:22:48 | sinbou_san
先週土曜日は、一関学院コーチの歓迎で、極有志の午前様で、翌日に子供達に怒られましたが、昨日学院理事長から任命を受けたようです。人数が満たないかもしれませんが、未来への可能性は大ですね。
 フットサル・女子サッカー等、底辺は広がっています。それを活かす組織次第で、未来が変る。特に女子サッカーは、宮城県は日本代表レベルであり、岩手はまだ発展途上で、私の知る子供も聖和に通っている子供が数人います。
 そして、フットサルを考えても、強化次第では、少人数でも東北レベルに届くはずで可能性が大きいスポーツと実感しています。
 昨日、息子から「学院女子バスケ優勝した!」と聞いて、やる気次第でサッカー部も何とかなるはずと考えてしまう。まだまだ、可能性があり「やる気」次第で前途は明るいと思う。この日、初めてコーチと会い、練習してきたようだが寝るのはいつもより速かったようだ。
 さて、遊水地グランドで関一サッカー部が始動し、久々のグランドで羽を広げているような感覚がする。伸び伸びと、土煙をあげながら頑張っている姿を見ると、こちらまで気持が晴れる。
 桜町中サッカー部も、これから部活延長で中総体予選に向うが、グランドが広ければ心も大きくなるものだと思う。
 I youth U-15も桜町は勝ち点がなく苦しい闘いだか、心は大きくだな。知らない間に雪は溶ける。何かが変わっているはずだ。
今週は、雫石にて合宿。岩手山の大きさ・雪の白さ・1本桜・雫石川の勢いのように、頑張って行きましょう。 

数年後

2009-06-01 23:52:36 | sinbou_san

今日は、通信陸上地区記録会の影響もあり参加者は少なかったが、顧問の先生に連絡し、ボール・ビブス・救急箱を車に乗せ8時35分頃学院グランドへ到着。
 「どうして、遅いんですか?」と忌憚無く質問が出る。逆に、「どうして基本まで終わってないんですか?」と。
 先生がいるときは、部活動。いない時には、スポ少活動に変身する。部活の考え方も尊重するが、先生がいない時は、私流の考え方でと。
 上下差別無し・準備も後片付けも全員で。試合も1年生から3年生まで交える。部活の弊害はいろんな意味で物議を醸し出す。昔は、ボールを触れず、外周とボール拾い。根性論はいいのだが、嫌な事をやらせる風習をも伝統にする。自分達もそうだったとはいえ、ボールを触らない事には上手くならない。

 学院グランドを2時間程車でグランド整備をする。ラジオ聞きながら、昼飯は夕方になるが、サッカーをする子供達に少しでもいい環境を与えたい。
草が生えたグランドは、見たくないし、ゴールは白い物。単純な事だか、サビたゴールを見ると残念な気持ちになる。
 ちょうどこの日は、東海大山形と一関学院の1年生の練習試合があったが、、体の大きさは、学年を感じさせない風貌がある。硬式ボールが芯に当たった時の打球は、早く軽い。
インステップキックも同じく、いかに芯を捉えるかだが。教えるとなると難しいものである。
桜町の1年生は8名参加したが、まだ芯を捉えてはいない。飛ばなくとも、芯で捉えれば体力がついた頃には、はちきれるようなシュートがネットを揺らすことができるはず。
この日は、400mグランドを約1分25秒から2分かけてゴールしたが、2年後が楽しみになる。 ピカピカのスパイクとソックスが初々しい。
今日の通信陸上の結果も気になるが、1年生の2年後に出る結果も楽しみだな。
未来を自ら変える気概を持って、頑張って行きましょう