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インドのSNSの状況に関してまとめてみました。
最近はいろいろとデータが揃ってきて、使用権もクリアーしているものも多いので助かります。次にご紹介する画像データは、シンガポールのKepios社というところで作成しているのですが、その会社の社長のSimon Kempさんに直接コンタクトし、10枚未満ならば使用可能との了承を得ました。10ページ以上を使用する場合は、契約が必要のようです。ブログで引用する場合も、使用権に関して慎重に確認しなければなりません。ちなみにトップの画像は著作権をクリアーした画像です。
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まずインド のデジタルの概況です。2020年1月時点のデータですが、携帯電話の接続人口は10億600万人、全人口の78%となります。インターネット利用人口は6億8千700万人、人口比率は50%。SNSのアクティブユーザーは、4億人、人口の29%となっています。規模がすごいですね。
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インドのスマートフォンに関してですが、アンドロイドかアイフォンかの区分でいくと、日本やアメリカはアイフォンの比率が高いのですが、インドほぼアンドロイドです。新興国はアンドロイド比率が高いですね。また、インドは、シャオミ、ビボ、オッポ、リアルミーなどの中国製スマホのシェアが高くなっています。
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こちらはインターネットユーザー数のトップ10。中国がトップですが、インドは二番目ですね。インドネシアが4位というのも印象的ですが、6位のナイジェリアもすごいですね。あまりデジタルの世界では印象のなかった国ですが、要チェックの国です。あと9位に入っているバングラデシュも注目ですね。
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インドの人たちはオンラインで何をしているんでしょうか?一番多いのはオンラインビデオ視聴で92%。二番目が音楽ストリーミングで82%、三番目がVLOGで58%、ブログのビデオ版のようなものですね。続いてラジオ、ポッドキャストとなります。
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どれくらいの時間、オンラインを利用しているのかを示したのがこの上の図です。インターネット利用時間は6時間30分。SNS利用時間は2時間24分。テレビ視聴時間は3時間4分、音楽ストリーミングは1時間53分、ゲームは1時間21分。結構長いですね。
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このグラフはインドで人気のSNSのランキングです。一位はユーチューブ。二位はフェイスブック、三位はウォッツアップ。四位がインスタグラムです。以下、フェイスブックメッセンジャー、ツイッター、リンクトイン、ティクトク、ピンタレスト、スカイプ、スナップチャット、レッディット、ウィーチャット、ハイク、タンブラー、トウィッチと続きます。8位のティクトクと13位のウィーチャットは、中国製アプリ使用が2020年の6月29日にインドで禁止になったのですが、こんなに人気があったのですね。
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こちらのグラフはインドのユーチューブでどのようなジャンルが人気なのかを示しています。歌と映画、音楽などが人気です。歌と踊りのインド映画の世界そのものですね。
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こちらはFacebookに関しての世界の比較です。Facebookのリーチということですが、ユーザー数の比較としてみてもよいでしょう。Facebookkと言えばずっとアメリカがトップだったのですが2014年に世界一の座をインドに奪われました。この記事ではインドに着目しているのですが、トップ20にアジアの国が沢山入っているのに注目です。3位のインドネシア、6位のフィリピン、7位のベトナム、8位のタイ、10位のバングラデシュ、11位パキスタン、20位にミャンマーが入っています。19位にナイジェリアが入っているのも忘れてはいけません。フェイスブックに関しては日本は20位に入ってきていませんね。
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こちらはツイッターです。ツイッターに関しては、アメリカが一位、日本は二位、インドは8位となっています。日本はツイッター大国ですね。サウジアラビアが5位に入っているんですね。
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インスタグラムです。アメリカに次いで二位です。日本は7位に入っていますね。24位に入っているイラクというのも面白いです。
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こちらは、コロナでSNSの利用がどれくらい増えたのかを示したグラフです。どこも増えているのですが、一番増えたのはフィリピン、二番はブラジル、インドは第三位です。ロックダウンでSNSの利用時間はかなり増えているようです。日本は一番右端にありますが、23%の増加ということですね。
ということで、インドのSNSの状況をざっと見てきました。
このデータをナレーション入りの動画でもまとめています。YouTubeにも上げていますので、興味のある方は是非ご覧ください。
https://youtu.be/H_zQ5M2gjp4
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