らくがき

図書館に行って、本を借りてきました。

さっそく読もうと思ったら、なんと本の中にらくがきが…！！




最初のページから、一ページ一ページご丁寧様に校正しているのです


ちょっと添削している文を読んでみると、会話文の「？」を“いらない”と書いたり、心の声であるつぶやきに「」をつけたしたり、
「見てろよちゃんと」を「ちゃんと見てろよ」にわざわざ書き変えたりしているのですが、とてもこの添削の主に文章のセンスがあるとは思えません。
少なくとも、元の文章の方がずっといいです。

売れっ子の著者にコンプレックスでも持っているのでしょうか。
プロの小説家の文を添削している自分ってかっこいいと思ってるとか…

かっこわるいわ！！！

小説を添削したいのなら、自分で買って好き放題すれば誰も文句を言わないのに、これは公共物なのです。

道理のわからない幼児じゃあるまいし、大勢が読む本をあたかも自分だけの物のように扱うなんて神経を疑います。

ふだんなら、ちょっとしたらくがきを見つけたら消しゴムで消すのだけど、これだけ毎ページぎっしりとあったら消すのも一苦労…

一気に読む気が失せたので、読まないで返却しようと思います

こういうひとりよがりな人には本当に参りますね