よくあるような普通の話なのですが、高校生たちが日常を過ごして行く中での悩みや葛藤が繊細に描かれ、いや~これぞ青春だな!と感じるところがたくさんある作品でした。
普段はみんなでワイワイ騒いではしゃいだりする3人だけど、それぞれが持つ悩みは結構深刻
だけど、その気持ちを分かち合い、少しずつでも前向きに進もうとする姿がとても良かったです。
今の私たちから見ると彼らは本当に瑞々しい
高校生って笑っていても泣いててもキラキラしてるって感じがしますね。
たとえ何かを間違えて落ち込んだりしても、それでまたひとつ成長できる、またひとつ大人になっていく…という過程の年齢だけに、人として多くの大切なことを学んでいく重要な時期なんだな、という気がしました。
自分が学生の時に見たら、それはそれで違った見方・感じ方をしたとも思いますが、(とうの昔に通り越してしまった)今だからこそ、その良さがさらに理解できた気もします