映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

初めての大衆演劇…続き

2014年08月14日 | 日記
遅まきながら8/4の日記の続きです

観客席は畳に座椅子…というのは前回言いましたが、席数は全部で50席ほど。
ただ、畳なので増やそうと思えば増やせるという感じの並べ具合です。

その座椅子も、足を延ばせるように移動させたり、冷房がきついのでみなひざ掛けを持参していたりと、結構ゆるい感じでした。

その日の観客は15人ほど。ほとんどが年配の方で平均70歳ぐらいというところでした。

そして、舞台が異常に近い

こんなに近くで芝居を観るなんて、小学校の学芸会以来じゃないのかと思います。しかし、演じるのはプロの方。迫力が半端ないですね。

いい場面で、後ろのほうから「よっというおじいさんの合いの手がちょくちょく入ってくるのが、いい味出してました(笑)

人情劇の芝居から始まって、座長の口上。休憩をはさんで舞踊ショー。

座員は全部で5人。お父さんとお母さん、子供3人。子供さんの一番上が中学三年生、一番下が小学六年生というのが一番びっくりしました。(演じてるときは、みんな成人してるかと思ってました)

舞踊ショーの時に、おばあさんたちが、お花(おひねり、心づけのようなもの)をその都度あげるのが大変興味深かったです。

この人たちはたぶん毎日観に来てるであろうに、役者が近くに来るたびに一万円札を襟元にはさむのだから、月額にしたらかなりの出費になるのでは…なんて下種なことを考えてしまうほど気前がいいのでした。

飲物の詰め合わせ、ミスタードーナツの差し入れもあって、なかなかに庶民的なところがまたいいですね。

 
初めての大衆演劇で面喰らうところも多々ありましたが、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
ところで、私たちの右前の方に座っている女性が、舞踊ショーの時にずっとデジカメで撮影していたのですが、偶然その人のブログをネット上に見つけました

私たちと同じ劇場で、同じ日、同じ昼の部なので、間違いないと思うのですが、大衆演劇のコアファンらしい素晴らしいブログでした。写真も盛りだくさん。
その方は、その日の夜も別の劇場で観劇したようです。すごい
(許可なしにURLを貼るのは気が引けるので、その方のネット上のお名前だけ紹介しておきます。“でぶちゃん”という方です)

今回観劇したここの劇場は、情報によると9月で閉鎖するそうで残念ですが、閉鎖する前に一度観に行っててよかったと思います。

今度は、ちょっと遠いけど5年前にできた新しい劇場で観劇してこようかと考え中。
そこは200名が収容できる広いところなので、今回行った劇場とはまた違った楽しみ方ができるのではないかと思っています
コメント
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