映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

海にかかる霧

2015年06月19日 | 映画
あらすじ(YAHOO!映画より)

チョンジン号は一時、大漁に沸いていたこともあったが、最近は不漁続きで船の維持すら難しくなっていた。八方ふさがりの中、船長チョルジュ(キム・ユンソク)と年少の船員ドンシク(パク・ユチョン)を含む乗組員たちは、やむを得ず中国からの密航者たちを乗船させることに。そして決行の日、海上で中国船から密航者を迎え入れるが……。



予告編のみの情報で鑑賞。
密航者の手助けをして報酬を得るということから、『フローズン・リバー』系の物語を予想していました。

たぶん、密航の途中で嵐に遭遇するんじゃないかというイメージを、予告編から受けていました。

けれど、嵐のシーンは意外にも最初の方。「あれ?」
(クライマックスだと思い込んでたシーンが終わっちゃったよ)なんて思ってたら、途中から…

驚きの展開に!!!

えぇ~!?これってこういう話だったのか~!!

そこから始まる予測不能なストーリー展開。もう目が離せません

この物語は、脚色はされているけれど、実際に起きた事件をモデルにした映画。

すごい話だ…
いや、スゲー映画でした



船員6人が、本当に漁を仕事にしてるんじゃないかという説得力のある風貌。
船長のキム・ユンソクなんて、ほんとうにそうなんじゃないかと……あれ?この人『チェイサー』の主役の人だったよね?
なんか全体的に膨らんでるんですけど
役作りのために太った……わけではなさそうです。

幸い、予告編やポスターでは驚きの展開がわからないようになってるので、(シュワルツェネッガーとスタローンの『大脱出』の予告編&ポスターネタバレはひどかった)これからご覧になる方は、できるだけ前情報を入れずに観るのがお薦めです。

今回、配給会社の配慮には感謝ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする