映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ヘイトフル・エイト

2016年04月12日 | 映画
映画レビューがたまってる…やばい

また後日まとめてレビューするつもりですが、先にこの映画のレビューを簡単にします。



上映時間が約2時間50分弱。長い…
まるで大作映画のような上映時間ですが、冒頭からの雪の駅馬車シーンが一番長かったのでした。

タランティーノ作品お約束の登場人物同士の会話が延々と続きます。
だけど、実はこれが単なる無駄話ではなく、あとで鍵となる部分もあるので、油断できません。

やたら長い駅馬車シーンを経て、ようやく目的地の紳士洋品店に着くのですが、実はここからが本題なのでした。

曰くありげな登場人物、部屋の中で起きるある出来事をきっかけに、話は急展開していきます。
しかも、先が読めない。


そして、ある人物が登場してからは、スリルが一層増していきます。

ある意味とてもタランティーノらしい作品なのですが、タランティーノには珍しくミステリーの要素が入ってるのが新鮮ですね。
謎解きもきちんとしており、時間軸を戻しての種明かしも秀逸。
すべてをわかった上でもう一度観てみると、また違った面白さを味わえるだろうと思います。
(こちらでは2週間のみの上映だったので、1回しか観られませんでしたが

キャストは全員よかったのですが、ジェニファー・ジェイソン・リーが、ここまでやるかと言わんばかりの演技をしているのにたまげましたね。

ところで、この映画はレイティングが甘い日本でも、バリバリのR-18指定(←18歳以上しか観られませんよの意)

残酷描写はあるし、血しぶきは飛ぶしのバイオレンス描写てんこ盛り。
これまでのタランティーノ作品が好きな人にしかお薦めしません。というか、できません
コメント
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