映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

『ウィンド・リバー』『ブリグズビー・ベア』

2018年09月12日 | 映画
毎週のように映画を観に行っているので、映画レビューがたまりにたまってしまいました…
ま、いつものことじゃん

というわけで、まとめて簡単に(←ここ重要)レビューしていきたいと思っています

『ウィンド・リバー』


アメリカ、先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで地元のハンター(ジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。

捜査線上に浮かんだある場所で、エリザベス・オルセン演じるFBI捜査官が扉をノックした後の場面転換に意表を付かれました。ここは非常に面白い構成になっています。

アメリカの先住民族であるネイティブアメリカンが、どうしてこんな雪深い土地に追いやられているのか、大いに疑問を感じます。
現アメリカ大統領の氏(←せいいっぱいの伏字?)が、「移民を追い出せ」的なことをわめいていますが、いやそもそもあんたたちが移民だろとツッコまずにはいられない今の現状。

と、特に映画の内容にカンケーないことを思いながらも、ミステリーとエンターテインメントが絶妙に合わさったとても良質な映画でした。

何といってもジェレミー・レナーがカッコよかった
結局それかよ…それしかないのかよ

『ブリグズビー・ベア』


内容を大体把握しているビーちゃんが、まったく知らないむーちゃんを誘って観に行きました。

冒頭に示される主人公の青年の周囲の世界と家族が実は…というネタバレは、観に行く人ならもう知ってるであろうことなのですが、むーちゃんはそれすらも知らなかったので、こういう貴重な人間こそが最初の世界観の衝撃を楽しめるのだろうと、ビーちゃんは極力チラシやビジュアルも見せないようにしてきました。

期待通り最初の展開に、とっても驚いてくれたのですが、それよりも驚いたのが「なんだ!?この変なクマの造形は!?」だったようです。

……せめてビジュアルくらい見せておくべきだった

むーちゃんは、(どんな映画か知らないけど、クマに関するとってもハートウォーミングな作品なんだろう)と思ってたらしいです。
まあ、この映画がハートウォーミングじゃないとは言わないけれど

最初に出てくる青年の父親を演じてるマーク・ハミル。のちのち明かされる事実を思ったら、なんとマメな人物かと感心してしまいます。

青年の部屋には、ブリグズビー・ベアのグッズであふれてるのですが、電気スタンドまでブリグズビーだったりして、ここまで!?という凝りよう。

いろんな意味で面白い映画なのですが、個人的にはグレッグ・キニア演じる警官のノリノリ感が一番面白かったです。
コメント
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