映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

96時間/レクイエム

2015年01月17日 | 映画
ぼやぼやしてたら、映画レビューがたまりますね~

というわけで、『96時間/レクイエム』です。



監督は、前作『96時間/リベンジ』のオリヴィエ・メガトン。

前作のラストからの復讐劇かと思ってたら、また違ったエピソードになるんですね。
ついに愛妻のレノーアが殺されてしまいます。

こういうシリーズ物ってのは、続編を作るためにどうしてもレギュラー陣が死ぬ方向に行ってしまうんですよね。もうネタがない…身内を死なすしかないとか(?)

エイリアン2で生き残った女の子が、3の冒頭で死んでいたりとか。
2でリプリーが必死に守った意味がない…っていう始まりですね

というわけで今回も、2まで生き残った奥さんを簡単に死なせてしまうのは残念でした。

ところで、レノーアの再婚相手のスチュアートの配役が、ザンダー・バークレーからダクレイ・スコットに代わってるんですね。
前回ハゲてたおっさんが、いきなり髪の毛ふさふさになってるんもんだから、最初は同じ役だとは気づきませんでしたよ
あれ、レノーアって再婚相手と別れてまた別の人と結婚したんかいな、なんて思ってしまいました。

実は今回のダグレイ・スコットへの変更は、それ相応の理由があったんですが、スチュアートという人物像が前作2作からすると、別人じゃんというレベルでした。

『ファーナス/訣別の朝』で保安官を演じていたフォレスト・ウィテカーが、今回も警官を演じているのですが、『ファーナス』と違って、役に立つ人でよかったと思いました(笑)
この人がしょっちゅう手に巻いた輪ゴムをくるくるいじっているのですが、なんで輪ゴムを?と思っていたら、ラストで納得しました。
細かい部分ですが、よい演出だったと思います。

観ていて悪くはない映画でしたが、第1作、第2作と少しずつパワーダウンしてる感が否めません。

これが最後の父の戦いという触れ込みなのですが、儲かるからと、いつ第4作目『96時間/リターン(勝手に命名)』を作ってくるかわかりませんね

まあそうなったとしても、最愛の娘であるキムが殺されて…なんて始まりだけはやめてくださいね

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