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映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ボーン・レガシー

2012年10月07日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

CIAの極秘計画「トレッドストーン作戦」によって生み出された最強のスパイ、ジェイソン・ボーンが起こした一連の事件は、同計画によって生み出されていたもう1人のスパイ、アーロン・クロスを巨大な陰謀に巻き込んでいく。



あの“ジェイソン・ボーン”シリーズが3部で完結し、これで終わった~!
…と思ったら、しばらくして続編の話が…
せっかく最高の形で終わったのにこれ以上続けるなんていい加減にしろよ~と思ったのですが、今回はボーンの話ではなくなり別の人物が主役になること、そして演じるのがジェレミー・レナーということで、ちょっといいかも…という気持ちになりました
監督が「フィクサー」の監督でもあり、ボーンシリーズのすべての脚本も手がけているということで、それなら大丈夫なのでは?と期待も持てるようになりました。




最初は薬のこととか少し分かりづらかったところもあったのですが、ストーリーのテンポは悪くないし、見ていておもしろいのは確かでした。
アーロンとマルタを抹殺しようとする憎らしいリックの存在も良かったと思うし、クライマックスのアクションも迫力がすごくて思わず手に力が入ってしまいました。
なので、ひとつの作品として観ることでけっして損はない作品だと思います。





だけど、ポール・グリーングラス監督が撮った作品ほどの魅力は感じなかったかな…という思いもあります。
やはり、どこか演出のセンスが及ばないような…作品のテイストも少し違ったような気がして。
脚本の点でも、今回のクライマックスとなるアクションシーンも映像としてはとても評価できるのですが、その設定が「ボーン・アルティメイタム」の一部とかなりかぶっているということが気になりました。追われている人物とか、バイクを使うとか。
違うことは違うのですが、どこか前作を思い出すな~…と
やはりまったく違うものを見せてくれた方が、より印象が強かったと思います。





ただ今回の作品で主役がジェレミー・レナーだったのはベストでしょう。(ほとんどのアクションも自分でこなしたとか。すごい~
彼だからこそ、主役の魅力を十分に発揮できたのではないかと思います




原題:The Bourne Legacy
製作年:2012年
製作国:アメリカ
上映時間:135分


監督:トニー・ギルロイ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス
製作総指揮 ヘンリー・モリソン、ジェニファー・フォックス
原作:ロバート・ラドラム
原案:トニー・ギルロイ
脚本:トニー・ギルロイ、ダン・ギルロイ
撮影:ロバート・エルスウィット
美術:ケビン・トンプソン
衣装:シェイ・カンリフ
編集:ジョン・ギルロイ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード


<キャスト>

ジェレミー・レナー
レイチェル・ワイズ
エドワード・ノートン
アルバート・フィニー
ジョアン・アレン
デビッド・ストラザーン
スコット・グレン
ステイシー・キーチ
オスカー・アイザック
ドナ・マーフィ
ジェリコ・イバネク
デニス・ボウトシカリス
ルイ・オザワ・チャンチェン


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