昭和40年男の「明日はどっちだ!」

午前は障害者支援員。
午後はキックボクシングジム代表!
還暦前でも、いつでも気分は青コーナー!

これならアカデミー賞取れるで。

2011-06-10 22:18:15 | 音楽、映画などなど。
 ボクシング映画はアカデミー賞に強いと感じるのは私だけか。

ロッキー、レイジングブル、ミリオンダラーベイビー、ファイターなどなどまだありそうです。

で僕が脚本家ならこれをハリウッドに売り込みますよ。


それは白井よしおとトレーナーのカーン博士の話です。

最近読んだ百田 尚樹の「リング」からのエピソードですが、これがいいのですよ。


白井は日本で初めての世界チャンピオンです。

当時、戦争の影響で腰が悪くて引退同然の白井を、ボクシングに興味をもったカーン博士が白井を教え出して最後には世界チャンピオンに育てたと言うあらすじなのですが。

当時は1ドル370円くらいで、世界チャンピオンは世界に7人しかいない時代です。
(ちなみに今は階級、団体、暫定王者などで、その当時の7位までは今の時代では全員チャンピオンらしい)

いくらなんでも普通では日本には呼べない。

そこを可能にしたのが、当時のフィリピン人チャンピオンのマネージャーでした。

彼は日系人で、国の為に四苦八苦して世界戦を日本でできるようにしました。

美談でしょ?

で白井の引退後はカーン博士が重病に倒れて「アメリカに帰ってもらえ」と言う周りの声を気にせずに最後まで看病したらしい。

カーン博士も本国では資産家でその莫大な資産は全部白井に譲ったと言う、絵に描いたストーリーです。

誰か書きませんかね~



コメント
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