<読書メモ 2016年7月 ③>
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『11枚のとらんぷ』泡坂妻夫
変わった名前だなあと思って、
「ほうさか」かしらと思ってたんですが、
そのまま「あわさかつまお」とな。
本名のアナグラムなんだそうだ。
奇術クラブに所属して、そちらでの受賞歴もあるらしい。
最初の長編小説とのことだけど、趣味も兼ねてか、
奇術にまつわる描写が多いなあと感じた。
あまり興味のない私としては、満腹です、と。
でもラストは良かった。
桂子がプロポーズを待ったするの、良い。
(奇術の途中で姿を消した女性が自宅で変死、
その周辺には手がかりなのか何なのか
思わせぶりに小道具が散乱しており…という
奇術モチーフの殺人事件。
第一部が事件篇、
第二部が事件のモチーフになる作中作、
第三部が解決篇、という感じで構成も凝ってます。
こちらはノンシリーズでしたが、
<亜愛一郎>シリーズは結構、好きです。
代表作と言われる『乱れからくり』はまだ未読なので
そろそろ読もうかな)
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『11枚のとらんぷ』泡坂妻夫
変わった名前だなあと思って、
「ほうさか」かしらと思ってたんですが、
そのまま「あわさかつまお」とな。
本名のアナグラムなんだそうだ。
奇術クラブに所属して、そちらでの受賞歴もあるらしい。
最初の長編小説とのことだけど、趣味も兼ねてか、
奇術にまつわる描写が多いなあと感じた。
あまり興味のない私としては、満腹です、と。
でもラストは良かった。
桂子がプロポーズを待ったするの、良い。
(奇術の途中で姿を消した女性が自宅で変死、
その周辺には手がかりなのか何なのか
思わせぶりに小道具が散乱しており…という
奇術モチーフの殺人事件。
第一部が事件篇、
第二部が事件のモチーフになる作中作、
第三部が解決篇、という感じで構成も凝ってます。
こちらはノンシリーズでしたが、
<亜愛一郎>シリーズは結構、好きです。
代表作と言われる『乱れからくり』はまだ未読なので
そろそろ読もうかな)