最近、重量級(物理的)の純文学が続いたので
久しぶりにミステリを読むことにしました。
「次が気になる!」「犯人はお前だ!」
とか言って、サクサク読みたかった笑
というわけで
宇佐美まこと『愚者の毒』
第70回日本推理作家協会賞
〈長編および連作短編集部門〉受賞作(2017)。
1985年基点の過去と、2015年の現在が、
女性の一人称で語られる物語。
一章『武蔵野陰影』
二章『筑豊挽歌』
三章『伊豆溟海』
第一章を読んだときは、
これ『白夜行』だね…と思って、
このままで終わったらつまらないけどどうしよう、
と若干不安になりました。
が、大丈夫!
筑豊、伊豆での転換!
そしてお前がっ!!!
(片方はすぐに分かったけど、もう片方は面白かった)
とても良かった。
いや、暗い話しなんだけどね。
ちゃんと「次はどうなるのっ!?」となって
サクサク読めました。
たまにはこういう読書もいいな。
久しぶりにミステリを読むことにしました。
「次が気になる!」「犯人はお前だ!」
とか言って、サクサク読みたかった笑
というわけで
宇佐美まこと『愚者の毒』
第70回日本推理作家協会賞
〈長編および連作短編集部門〉受賞作(2017)。
1985年基点の過去と、2015年の現在が、
女性の一人称で語られる物語。
一章『武蔵野陰影』
二章『筑豊挽歌』
三章『伊豆溟海』
第一章を読んだときは、
これ『白夜行』だね…と思って、
このままで終わったらつまらないけどどうしよう、
と若干不安になりました。
が、大丈夫!
筑豊、伊豆での転換!
そしてお前がっ!!!
(片方はすぐに分かったけど、もう片方は面白かった)
とても良かった。
いや、暗い話しなんだけどね。
ちゃんと「次はどうなるのっ!?」となって
サクサク読めました。
たまにはこういう読書もいいな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます