『十字軍物語 <一>
-神がそれを望んでおられる-』
を読みました。
新潮文庫版・全4巻のうちの、第1巻です。
塩野七生作品は、ずっと前から気になっていたけれど、
時間がなくて手を出しかねていたんですよね。
緊急事態宣言が明けてもしばらく在宅は続きそうですし、
思い切って読み始めてみた次第です。
第1巻は十字軍発足から、イェルサレム奪還(?)、
十字軍国家の成立までを成し遂げた、第一世代の物語です。
1096年から1100年にかけてイェルサレムへの行軍を続け、
その後も防衛と安定のために戦い続ける一期生の苦労たるや!
対するイスラム教サイドも、キリスト教の人々が
はるばる自国側に来た意味(大義)がピンとこなくて、
対応が遅れに遅れちゃって…、という話しも
「お前らちゃんとしろー!」と叱咤したくなる一方で
「さもありなん」と思える背景があったりして。
教科書だと1ページくらいの十字軍も
紐解くとこんなに面白い!と思えます。楽しい。
ちなみに、最初は地名や人名、肩書きがとっつきにくくて
読みにくかったので、図にしてみたんですよ。
わかりやすくなってすいすい読めましたし、
地図と登場人物をちまちま描くのが、なかなか楽しい。
とはいえロベールが二人いたとはね!
しばらく気づかなかったぜ!!
二人目のボードワンも忘れた頃に再登場するとはね!!
でも図があるから大丈夫笑
この調子で、あと3冊です。
-神がそれを望んでおられる-』
を読みました。
新潮文庫版・全4巻のうちの、第1巻です。
塩野七生作品は、ずっと前から気になっていたけれど、
時間がなくて手を出しかねていたんですよね。
緊急事態宣言が明けてもしばらく在宅は続きそうですし、
思い切って読み始めてみた次第です。
第1巻は十字軍発足から、イェルサレム奪還(?)、
十字軍国家の成立までを成し遂げた、第一世代の物語です。
1096年から1100年にかけてイェルサレムへの行軍を続け、
その後も防衛と安定のために戦い続ける一期生の苦労たるや!
対するイスラム教サイドも、キリスト教の人々が
はるばる自国側に来た意味(大義)がピンとこなくて、
対応が遅れに遅れちゃって…、という話しも
「お前らちゃんとしろー!」と叱咤したくなる一方で
「さもありなん」と思える背景があったりして。
教科書だと1ページくらいの十字軍も
紐解くとこんなに面白い!と思えます。楽しい。
ちなみに、最初は地名や人名、肩書きがとっつきにくくて
読みにくかったので、図にしてみたんですよ。
わかりやすくなってすいすい読めましたし、
地図と登場人物をちまちま描くのが、なかなか楽しい。
とはいえロベールが二人いたとはね!
しばらく気づかなかったぜ!!
二人目のボードワンも忘れた頃に再登場するとはね!!
でも図があるから大丈夫笑
この調子で、あと3冊です。
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