思惟石

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【読書メモ】2014年2月 ①

2020-10-23 12:09:20 | 【読書メモ】2014年
<読書メモ 2014年2月 ①>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。


『鎌倉河岸捕物控 埋みの棘』佐伯泰英
こんなに武家に尊重される岡っ引きなんかいたのかなあ。
他の時代小説に比べて金座裏の極端な特別待遇っぷりが気になる。


『うそうそ』畠山恵
(メモなし。
 <しゃばけ>シリーズの5作目)


『人形館の殺人』綾辻行人

(超絶ネタバレの感想なので、白文字にしています)

まあ面白かった。と思う。
叙述。
途中で挿入される犯人の独白前に「1」「2」って
あからさまに書いてあるので、
語り手の多重人格だったら興ざめだなあと思ったら、
ホントに其の通りだったのでどうかと思ったけど。



『第三の時効』横山秀夫
やはりこの人はオジサンの挟持や葛藤やアレコレを書くのがいい。
ムリして20代女子を書いてもしょうがないってば。
クセの強いオッサン短編集。すごく良かった。

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