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初顔見世の世界ガス連盟(IGU)理事会 -バリ- 1993.9.27~10.02
バリダンスの代表その1 レゴンダンス
夕刻から会議の受付が始まる。登録デスクに赴くと会議の資料一式が手渡される。
歓迎レセプションは夕闇迫るホテルのプライベートビーチを借り切って行われる。
主催者はインドネシアガス協会、と言っても実態は国営のプルタミナという会社。日本からは理事として日本ガス協会(JGA)会長、副会長(今回は代理出席でシンガポール所長)、専門委員会の日本委員とJGA事務局代表の小生といったところが主な出席者。
(左)バリダンスの代表その2 ケチャダンス (右)バリダンスの代表その3 バロンダンス
右も左も分からない小生は、先輩諸氏に各国のVIPを紹介して貰う。特段の挨拶もなくレセプションが始まり、先輩諸氏と共にプルタミナの重役達と同じテーブルについて、バーベキュー料理を味わう。すっかり陽も落ちて松明のかがり灯が要所要所を照らし出している。食事のペースが落ち着いてきた頃、浜辺でレゴンの舞が始まり、バロンダンス、ケチャダンスと続く。ダンスも終わると三々五々参加者は漆黒の闇に消えて行った。
ホテルの広大なプールで、様々に自由時間を過ごす
バリの男性用バティックシャツ これがあればどこでもOK
翌日いくつかの専門委員会が開催されるが、自分の担当会議以外の時は、それぞれ自由時間となる。小生の場合は、プライベートビーチやプールでビキニ姿の女性を目で追いながらの日光浴。韓国から来ているKGU事務局長も同様の身で、寝そべりながら情報交換を行う。昨夜先輩がバティックを1着買っておけばこの国ではどこでも正装で通るというので、日本から持参のバティック風シャツをやめて、ホテルの売店で購入。
(左)ホテル内の庭園でのレセプション (右)レセプションにバリダンスはつきもの
(左)ダンサーの体の動きと表情に魅入る (右)記念撮影
夕刻のレセプションは、この日から参加の理事夫妻も加わって、一段と活気がある。ホテル内の屋外特設会場は舞台も据えられ、主催者や世界ガス連盟(IGU)会長、バリ県知事等の挨拶が続く。バーベキュー料理とバリの様々な優雅なダンスを十分に堪能させるレセプションで、隣のカナダ人に誘われてダンサーとの記念写真も。
翌日は理事会の日。30数カ国の代表が集まり、IGUの運営、例えば南米や中東諸国の加盟問題、会費未納国への対応、天然ガス諸問題等を議論する。インドネシアのナショナルレポートも国内ガス田と各島を結ぶPL網構想をぶち上げる等、開発途上国の天然ガス需要が将来相当増加する気配がうかがえる。
クタビーチは夕陽の美しさでも知られている
(左)会議主催国のVIP席 (右)インドネシアのジャズシンガー
フェアウェルパーティは、場所を変えてクタ・ビーチにあるプルタミナ・コテージでネクタイ着用(正装)で開かれた。JGA会長は会議後帰国のため、プルタミナ最大の顧客である日本のO社、その社員である小生と現地所長が総裁席に案内される。隣国マレーシア代表のペトロナスの副社長氏始め、VIPの顔が並んでいる。
今日は西洋式料理が提供され、舞台も伝統的なダンスと違って、庶民の田舎のダンスがメイン。一体どれ位のダンスがあるのかと言うほど多種多様である。インドネシアの有名な女性歌手が登場してジャズが始まるとマレーシア代表委員が小生に歌手にテーブルのバラの花を持って行けと盛んに勧める。ここは一つ乗ってやるかとバラを手に舞台に近づき、美人歌手に差し出し投げキッス。会場はやんやの喝采で盛り上がる。
翌日、シンガポール経由で帰国する飛行機に小柄なマレーシア代表委員も一緒。早朝からゴルフを1ラウンドしての帰りとか。煙草を咥えるとお付がすぐさま火を差し出す程の隣の資源国マレーシアのVIPであった。
初顔見世の世界ガス連盟(IGU)理事会 -バリ- 1993.9.27~10.02
バリダンスの代表その1 レゴンダンス
夕刻から会議の受付が始まる。登録デスクに赴くと会議の資料一式が手渡される。
歓迎レセプションは夕闇迫るホテルのプライベートビーチを借り切って行われる。
主催者はインドネシアガス協会、と言っても実態は国営のプルタミナという会社。日本からは理事として日本ガス協会(JGA)会長、副会長(今回は代理出席でシンガポール所長)、専門委員会の日本委員とJGA事務局代表の小生といったところが主な出席者。
(左)バリダンスの代表その2 ケチャダンス (右)バリダンスの代表その3 バロンダンス
右も左も分からない小生は、先輩諸氏に各国のVIPを紹介して貰う。特段の挨拶もなくレセプションが始まり、先輩諸氏と共にプルタミナの重役達と同じテーブルについて、バーベキュー料理を味わう。すっかり陽も落ちて松明のかがり灯が要所要所を照らし出している。食事のペースが落ち着いてきた頃、浜辺でレゴンの舞が始まり、バロンダンス、ケチャダンスと続く。ダンスも終わると三々五々参加者は漆黒の闇に消えて行った。
ホテルの広大なプールで、様々に自由時間を過ごす
バリの男性用バティックシャツ これがあればどこでもOK
翌日いくつかの専門委員会が開催されるが、自分の担当会議以外の時は、それぞれ自由時間となる。小生の場合は、プライベートビーチやプールでビキニ姿の女性を目で追いながらの日光浴。韓国から来ているKGU事務局長も同様の身で、寝そべりながら情報交換を行う。昨夜先輩がバティックを1着買っておけばこの国ではどこでも正装で通るというので、日本から持参のバティック風シャツをやめて、ホテルの売店で購入。
(左)ホテル内の庭園でのレセプション (右)レセプションにバリダンスはつきもの
(左)ダンサーの体の動きと表情に魅入る (右)記念撮影
夕刻のレセプションは、この日から参加の理事夫妻も加わって、一段と活気がある。ホテル内の屋外特設会場は舞台も据えられ、主催者や世界ガス連盟(IGU)会長、バリ県知事等の挨拶が続く。バーベキュー料理とバリの様々な優雅なダンスを十分に堪能させるレセプションで、隣のカナダ人に誘われてダンサーとの記念写真も。
翌日は理事会の日。30数カ国の代表が集まり、IGUの運営、例えば南米や中東諸国の加盟問題、会費未納国への対応、天然ガス諸問題等を議論する。インドネシアのナショナルレポートも国内ガス田と各島を結ぶPL網構想をぶち上げる等、開発途上国の天然ガス需要が将来相当増加する気配がうかがえる。
クタビーチは夕陽の美しさでも知られている
(左)会議主催国のVIP席 (右)インドネシアのジャズシンガー
フェアウェルパーティは、場所を変えてクタ・ビーチにあるプルタミナ・コテージでネクタイ着用(正装)で開かれた。JGA会長は会議後帰国のため、プルタミナ最大の顧客である日本のO社、その社員である小生と現地所長が総裁席に案内される。隣国マレーシア代表のペトロナスの副社長氏始め、VIPの顔が並んでいる。
今日は西洋式料理が提供され、舞台も伝統的なダンスと違って、庶民の田舎のダンスがメイン。一体どれ位のダンスがあるのかと言うほど多種多様である。インドネシアの有名な女性歌手が登場してジャズが始まるとマレーシア代表委員が小生に歌手にテーブルのバラの花を持って行けと盛んに勧める。ここは一つ乗ってやるかとバラを手に舞台に近づき、美人歌手に差し出し投げキッス。会場はやんやの喝采で盛り上がる。
翌日、シンガポール経由で帰国する飛行機に小柄なマレーシア代表委員も一緒。早朝からゴルフを1ラウンドしての帰りとか。煙草を咥えるとお付がすぐさま火を差し出す程の隣の資源国マレーシアのVIPであった。